以下のいずれかの方法で、特定の値が範囲内にいくつあるかを計算することができます。
【例】評価ごとの人数を求める場合
I CountIf関数を使用する場合
■操作
- C6セルに次のように入力します。
=CountIf(C3:G3,"=1")
- C7セルに次のように入力します。
=CountIf(C3:G3,"=2")
- C8セルに次のように入力します。
=CountIf(C3:G3,"=3")
◆補足
- CountIf関数について
CountIfは、範囲の中で、条件式を満たすセルの個数を計算する関数です。
CountIf関数の引数の詳細は以下のとおりです。
=CountIf (範囲, 条件式)- 範囲:条件式を満たすセルを検索する範囲を指定します。
- 条件式:条件式を設定します。
- 数値を比較条件にする場合・・・ ">200"
- 文字列を比較条件にする場合・・・ "='東京'"
- セル参照を比較条件にする場合・・・ C2
II Count関数とSearch関数を組み合わせて計算を行う場合
■操作
- C6セルに次のように入力します。
=Count(Search("=1",C3:G3))
- C7セルに次のように入力します。
=Count(Search("=2",C3:G3))
- C8セルに次のように入力します。
=Count(Search("=3",C3:G3))
◆補足
- Count関数について
Countは入力済みのセルの呼数を計算する関数です。
Count関数の引数の詳細は以下のとおりです。
=Count(範囲)- 範囲:入力済みのセルの個数を数えたい範囲を指定します。
- Search関数について
Searchは、指定した条件を満たすセルを検索する関数です。
Search関数の引数の詳細は以下のとおりです。
=Search(条件式,範囲)- 条件式:条件式を設定します。
- 数値を比較条件にする場合・・・ ">200"
- 文字列を比較条件にする場合・・・ "='東京'"
- 範囲:検索する範囲を指定します。
- 条件式:条件式を設定します。