Shurikenのメールやアドレス帳のデータを、別のパソコン本体のShurikenで利用したい場合や、Shurikenの削除/再セットアップに際して、あらかじめデータを保存しておきたい場合などに、バックアップを行います。
※定期的にバックアップをとりたい場合は、次のFAQを確認してください。
操作は次の流れで行います。
I バックアップをとる方法
■操作
- Shuriken、Shurikenの着信監視が起動している場合は終了します。
一太郎12などに搭載されていたSasukeをご使用の場合には、Sasuke、Sasukeユーザー照会も終了します。
- Windowsの[スタート]ボタンをクリックし、[すべてのプログラム*1-Shuriken 2008-ユーザー管理ツール]を選択します。
*1ご使用のOSによっては、[プログラム]です。
- [ユーザー一覧]でユーザーを選択します。
- [データ管理]の[バックアップ]をクリックします。
- [バックアップする項目]で、バックアップしたい項目をクリックして にします。
※[詳細]をクリックすると、バックアップの対象にしないフォルダを設定できます。
- [バックアップ先フォルダ]に、バックアップ先にしたいフォルダの場所と名前を入力します。
[参照]をクリックして、一覧から選択することもできます。
※デスクトップやC:\などのドライブは指定しないでください。必ず特定のフォルダを指定します。
※CD-Rを対象ドライブとして指定する場合は、こんなときはを確認してください。
- [開始]をクリックします。
上記6.で設定した[バックアップ先フォルダ]に、データが保存されます。
※Shurikenを起動して、[ツール-バックアップ-今すぐバックアップ]を選択した画面からも、上記手順と同様に、バックアップが可能です。
▼注意
ユーザー定義アドレス帳は、ユーザー定義アドレス帳の新規作成時にフォルダの場所を変更すると、バックアップ対象になりません。バックアップする方法については、次のFAQを確認してください。
II バックアップしたデータをリストア(復元)する方法
バックアップをとっておいたデータをリストアしたい(戻したい)ときは、以下の手順で操作します。
なお、Shurikenのデータがすでに存在する環境へリストアを実行すると、そのユーザーのデータベースはリストアしたデータに上書きされます。上書きしたくない場合は、リストアの前に新しいユーザーを追加し、そのユーザーに対してリストアを行います。
■操作
- Shuriken、Shurikenの着信監視が起動している場合は終了します。
一太郎12などに搭載されていたSasukeをご使用の場合には、Sasuke、Sasukeユーザー照会も終了します。
- Windowsの[スタート]ボタンをクリックし、[すべてのプログラム*1-Shuriken 2008-ユーザー管理ツール]を選択します。
*1ご使用のOSによっては、[プログラム]です。
- [ユーザー一覧]でユーザーを選択します。
※新しいユーザーにリストアしたい場合は、[ユーザー管理]の[登録]をクリックしてユーザーを作成します。
- [データ管理]の[リストア]をクリックします。
- [リストア元フォルダ]にリストア元フォルダの場所と名前を入力します。
[参照]をクリックして、一覧から選択することもできます。
バックアップ時に作成したフォルダ(上記手順I-6.で作成したフォルダ)を指定します。※CD-Rに保存した場合は、こんなときはを確認してください。
- [リストアする項目]で、リストアしたい項目をクリックして にします。
- [開始]をクリックします。
上記II-3.で選択したユーザーにデータが復元されます。
※「リストア元フォルダが不適切です。指定したフォルダには上位形式のバックアップデータが保存されています。」と表示される場合は、以下のFAQを確認してください。
III こんなときは
CD-Rにバックアップデータを保存した場合は、バックアップデータに読み取り専用属性が設定されます。
リストアする前にハードディスクにデータを移動し、以下の方法で読み取り専用属性を解除する必要があります。
■操作
- エクスプローラを起動します。
- バックアップしたフォルダの上で右クリックし、[プロパティ]を選択します。
- [全般]シートを選択し、[読み取り専用]の をクリックして にします。
- [適用]をクリックしたあと、[OK]をクリックします。