文書の編集・保存・印刷を制限(禁止)します。
編集・保存・印刷を制限した文書でも、一太郎9以降のバージョンの一太郎であれば、開いて内容を確認することができます。
※一太郎8以前のバージョンの一太郎では開くことができません。
▼注意
- 編集・保存・印刷の制限を解除するためのパスワードは、忘れないようにしてください。
- 他社のアプリケーションやエクスプローラなどを使うと、編集・保存・印刷を制限した文書ファイルを削除したり、同じ名前で保存(上書保存)したりすることができてしまいます。注意してください。
■文書の編集・保存・印刷を制限する
■操作
- [ファイル-セキュリティ]を選択します。
- [文書編集の制限/すかし]の[設定]をクリックします。
[編集・保存・印刷の制限]ダイアログボックスが表示されます。
- [文書内容の編集・保存を制限する]をクリックして
にします。
- [制限を解除するパスワード]に、編集・保存・印刷の制限を解除するときのパスワードを入力します。
- [パスワードの確認入力]に、同じパスワードをもう1度入力します。
- 印刷もさせないようにするには、[印刷も制限する]をクリックして
にします。
- 文書の背景に、「社外秘」「原本」などのすかし文字を設定する場合は、[すかしを設定する]をクリックして
にし、すかし文字の詳細な設定を行います。
- [OK]をクリックします。
文書の編集・保存・印刷が制限されます。
このあと文書を保存して閉じると、次に開くときから編集・保存・印刷が制限されます。
※[文書内容の編集・保存を制限する]をクリックして にすると、制限を解除できます。編集・保存・印刷の制限を設定したあと、文書を保存して閉じるまでは、何度でも変更・解除できます。
■編集・保存・印刷の制限を解除して編集できるようにする
■操作
- 編集・保存・印刷を制限した文書を開きます。
※文書を開くときには、文書の編集・印刷が制限(禁止)されていることを示すメッセージが表示されます。
- [ファイル-セキュリティ]を選択します。
- [文書編集の制限/すかし]の[解除] *1 をクリックします。
*1編集・保存・印刷を制限した文書を開いたときは、[設定]が[解除]に切り替わっています。
[編集制限の解除]ダイアログボックスが表示されます。
- [パスワード]に、編集・保存・印刷の制限を解除するためのパスワードを入力します。
- [OK]をクリックします。
編集・保存・印刷の制限が解除され、文書を編集したり印刷したりできるようになります。
■こんなときは
●こんなときは