XMLをベースとしたOpenDocument形式の文書を開いたり、一太郎で作った文書をOpenDocument形式で保存したりします。
※一太郎のセットアップ時に[手動]を選択し、文書コンバータをセットアップしなかった場合は、OpenDocument形式の文書を開いたり保存したりすることができません。
OpenDocument形式の文書を開いたり保存したりするには、文書コンバータを追加セットアップしてください。
■OpenDocument形式の文書を開く
一太郎では、OpenDocument形式の文書を開くことができます。
■操作
- [ファイル-開く]を選択します。
- ファイルのある場所を指定します。
[場所]の右端の をクリックして、目的のドライブ・フォルダを選択します。
ドライブ・フォルダにあるフォルダやファイルが一覧表示されます。
- [ファイルの種類]の右端の をクリックして、[OpenDocumentファイル(*.odt)]を選択します。
OpenDocument形式の文書だけが一覧表示されます。
- [OK]をクリックします。
選択したファイルが一太郎文書に変換されて開きます。
▼注意
- OpenDocumentにはテキスト(*.ODT)、表計算/スプレッドシート(*.ODS)、プレゼンテーション(*.ODP)、ドロー(*.ODG)、データベース(*.ODB)の各形式がありますが、一太郎2008ではテキスト形式だけを開くことができます。
■OpenDocument形式で文書を保存する
一太郎で作った文書をOpenDocument形式で保存します。OpenDocument形式で保存した文書は、OpenDocument形式の読み込みに対応している各種オフィススイートで開くことができます。
■操作
- [ファイル-名前を付けて保存]を選択します。
- ファイルを保存する場所を指定します。
[場所]の右端の をクリックして、目的のドライブ・フォルダを選択します。
ドライブ・フォルダにあるフォルダやファイルが一覧表示されます。
- [ファイル名/URL]に、ファイル名を入力します。
- [保存形式]の右端の をクリックし、[OpenDocument形式]を選択します。
- [OK]をクリックします。
選択した場所に、OpenDocument形式のファイルが保存されます。
▼注意
- 一太郎で作成したデータの中から以下のものを、OpenDocument形式で保存することができます。
- 文字データ
- 文書スタイル/ページスタイル
- ヘッダ・フッタ
- 文字飾り、段落属性、段落飾り
- レイアウト枠
- 罫線