HTML形式の文書は一太郎文書に変換して開いたり、テキストとして開いたりできます。
一太郎文書に変換して開いた場合は、一太郎のコマンドを使ってHTML文書を編集することができます。編集を行った文書は、再度HTML文書として保存したり、一太郎文書の形式で保存したりすることができます。
テキストとして開いた場合は、HTML文書のソースがテキストで表示されます。HTMLのタグなどを直接編集してHTML文書を作ることができます。
■HTML文書を一太郎文書に変換して開く
HTML文書を一太郎文書に変換して開きます。
開く際には、HTML文書内の画像ファイルやビデオファイルを読み込むか読み込まないかを選択することができます。読み込まない場合は、変換後の一太郎文書に画像は表示されません。
※HTML文書を一太郎文書に変換して開いたとき、一太郎文書に反映されるタグについては、こちらをご覧ください。
■操作
- [ファイル-開く]を選択します。
- ファイルのある場所を指定します。
[場所]の右端の
をクリックして、目的のドライブ・フォルダを選択します。
ドライブ・フォルダにあるフォルダやファイルが一覧表示されます。
- [ファイルの種類]の右端の
をクリックして、[HTMLファイル(*.htm*)]を選択します。
HTML形式の文書だけが一覧表示されます。
- ファイルの一覧から、開きたいファイルを選択します。
- [詳細]をクリックします。
[詳細]ダイアログボックスが表示されます。
- [HTML文書読み込み]で、[一太郎文書へ変換して読み込む]を選択します。
- HTML文書に使われている画像ファイルもいっしょに読み込むか読み込まないかを選択します。
一太郎文書にHTML文書内の画像ファイルやビデオファイルを表示したいときは、[HTML内の別ファイルを指定したフォルダに読み込む]を
にし、フォルダの場所を入力します。
にすると、変換後の一太郎文書に画像ファイルやビデオファイルなどは表示されません。
- [OK]をクリックします。
[開く]ダイアログボックスに戻ります。
- [OK]をクリックします。
HTML文書が一太郎文書に変換されて開きます。
●こんなときは
- 一太郎でHTML文書を編集したあとは、再度HTML文書として保存するか、一太郎形式の文書として保存します。
■HTML文書をテキストとして開く
HTML文書をテキストとして開きます。HTMLのソースが表示されて直接編集することができます。
HTML文書内の画像ファイルは表示されません。
■操作
- [ファイル-開く]を選択します。
- ファイルのある場所を指定します。
[場所]の右端の
をクリックして、目的のドライブ・フォルダを選択します。
ドライブ・フォルダにあるフォルダやファイルが一覧表示されます。
- [ファイルの種類]の右端の
をクリックして、[HTMLファイル(*.htm*)]を選択します。
HTML形式の文書だけが一覧表示されます。
- ファイルの一覧から、開きたいファイルを選択します。
- [詳細]をクリックします。
[詳細]ダイアログボックスが表示されます。
- [HTML文書読み込み]で、[テキストとして読み込む]を選択します。
- [テキストやHTML文書の文字コード]で、変換する文字コード体系を選択します。
- [OK]をクリックします。
[開く]ダイアログボックスに戻ります。
- [OK]をクリックします。
HTML文書のソースがテキストで表示されます。
●こんなときは
- 編集を行ったソースは、そのまま上書保存するか、別の名前を付けて保存します。
■注意/関連項目/ファイル操作−テクニック
▼注意
- エディタフェーズでHTML文書を開く場合は、自動的にテキストとして開かれます。
一太郎文書に変換して開きたい場合は、[詳細]ダイアログボックスの[HTML文書読み込み]で、[一太郎文書へ変換して読み込む]を選択してください。
■関連項目
◆テクニック