一太郎文書のイメージ編集画面を、ページごとにGIF形式、JPEG形式またはPNG形式の画像に変換し、保存します。
また、その画像を表示するためのHTML文書を作ることもできます。
表示用のHTML文書を作る場合、複数ページの文書ではページごとのHTML文書に、文書間をジャンプするためのボタンを付けることができます。
プレゼンテーション資料などをイントラネット上で公開したいときなどに便利です。
※複数のシートがある場合は、現在編集対象となっているシートだけの画像やHTML文書が作られます。
■画像に変換して保存する
■操作
- [ファイル-他形式の保存/開く-画像に変換して保存]を選択します。
[画像に変換して保存]ダイアログボックスが表示されます。
- [作成するファイル]で[画像]を選択します。
※カーソル位置のページだけを画像に変換して保存する場合は、[カーソル位置のページのみ]を
にします。
文書中のすべてのページを画像に変換して保存する場合は、[カーソル位置のページのみ]をにします。
- [画像ファイル形式]で、変換する画像の形式を選択します。
- [ページ画像の大きさ]のつまみをドラッグし、1ページの画像の大きさを用紙に対する比率で設定します。
- [次へ>]をクリックします。
- [作成するフォルダ名]にフォルダ名を入力します。
ここで入力した名前のフォルダが新しく作られ、その中に変換後の画像が保存されます。
[場所]の右端のをクリックして、すでに存在している場所を選択することもできます。
- [OK]をクリックします。
編集中の文書が、画像に変換されて保存されます。
※画像に変換して保存するときには、編集中の文書の[表示-画面表示設定]の値が一時的に変わります。画像に変換後は、元の値に戻ります。
■画像に変換してHTML文書として保存する
■操作
- [ファイル-他形式の保存/開く-画像に変換して保存]を選択します。
[画像に変換して保存]ダイアログボックスが表示されます。
- [作成するファイル]で[画像と表示用HTML]を選択します。
- [詳細]をクリックします。
[詳細]ダイアログボックスが表示されます。
- [ページ送りボタン]で、ページを送るボタンを付けるか付けないか、付ける場合のボタンのタイプや配置を選択します。また、画像をクリックしたときにページを送るか送らないかを設定します。
※複数ページの文書を保存する場合は、前後のページを表示するために、次のどちらかを必ず設定してください。
設定していない場合、1ページ目以降のページを確認することができません。- [ページ送りボタン]で[なし]以外を選択する
- [画面クリックでページを送る]を
にする
- [HTML文書]で、HTML文書の文字コードや背景色を設定します。
- [OK]をクリックします。
[詳細]ダイアログボックスが閉じ、[画像に変換して保存]ダイアログボックスに戻ります。
- [画像ファイル形式]で、変換する画像の形式を選択します。
- [ページ画像の大きさ]のつまみをドラッグし、1ページの画像の大きさを用紙に対する比率で設定します。
- [次へ>]をクリックします。
- [作成するフォルダ名]にフォルダ名を入力します。
ここで入力した名前のフォルダが新しく作られ、その中に変換後の画像やHTML文書が保存されます。
[場所]の右端のをクリックして、すでに存在している場所を選択することもできます。
- [OK]をクリックします。
編集中の文書が、ページごとに画像に変換されて保存されます。
また、文書のページ数分のHTML文書も作られます。
※画像に変換して保存するときには、編集中の文書の[表示-画面表示設定]の値が一時的に変わります。画像に変換後は、元の値に戻ります。
■注意/関連項目
▼注意
- 画質の高い画像に変換する場合、1ページあたりのデータが大きくなり、保存処理に時間がかかったり失敗したりすることがあります。
その場合は、[画像ファイル形式]や[ページ画像の大きさ]を調節するなどしてください。
また、[作成するファイル]で[画像]を選択した場合は、[カーソル位置のページのみ]をにして1ページずつ保存しても問題が回避できます。
■関連項目
- 編集中の文書を、タグ付きのHTML文書として保存することもできます。