■使う証明書を決めておく
次のコマンドで使う証明書を決めておきます。
- [ファイル-電子署名-署名を追加して保存]*1の[証明書]
*1XMLテンプレート文書を開いている場合は、[ファイル-署名を追加して保存]の[証明書]です。
- [ファイル-電子署名-暗号化して保存]の[作成者の公開鍵]
■操作
- [ファイル-電子署名-オプション]を選択します。
- 電子署名の追加や暗号化に標準で使用する証明書を設定します。
- [OK]をクリックしてダイアログボックスを閉じます。
以降、ここで選択した証明書が、電子署名と暗号化のそれぞれで使う証明書の初期設定になります。
■暗号化するアルゴリズムを選択する
文書の暗号化に使うアルゴリズムを選択します。
※[3DES(168bit)]や[RC4(128bit)]などの強力な暗号化を行うと安全性は高まりますが、受取人の環境によっては復号できない場合があるので注意が必要です。
■操作
- [ファイル-電子署名-オプション]を選択します。
- [暗号化に利用するアルゴリズム]の右端の
をクリックし、アルゴリズムを選択します。
※選択できるアルゴリズムは、インストールされているWindowsの暗号化サービスプロバイダ(CSP:Cryptgraphic Service Provider)により変わります。
- [OK]をクリックしてダイアログボックスを閉じます。
以降、ここで選択したアルゴリズムが暗号化に使われます。