[サポートFAQ]
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更新日:2008.02.08 - 情報番号:037655
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Q 文書に電子署名を付け、暗号化して保存する
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A FAQ改善アンケートにご協力ください

秘密鍵・公開鍵を使って、文書に電子署名を付けて暗号化して保存します。
電子署名と暗号化の両方を設定して保存できるのは、文書に1つ目の電子署名を付けるときだけです。

電子署名を付けて暗号化した文書は「電子署名セキュリティ文書」と呼ばれます。拡張子は「.JTSD」で、文書アイコンは 電子署名セキュリティ文書アイコン です。
電子署名を付けて暗号化した文書は、通常の文書と同じように[ファイル-開く]などで開いて復号し、内容を確認することができます。ただし、開いた文書は編集が禁止された状態になります。データのコピー・印刷は行えます。

▼注意

  • 電子署名付きで暗号化した文書は、一太郎2004以降のバージョンの一太郎でしか開くことができません。
  • 電子署名や暗号化した文書の受け渡しをする際は、鍵の管理に注意してください。 →詳しい説明
  • ジャストシステムは、証明書および関連するサービスの内容、電子署名の法的な効果に関する責任を負うものではなく、また、これらに関する助言・コンサルティング等を含むいかなるサービスも行いません。

電子署名付きで暗号化した文書を開く

■文書に電子署名を付け、暗号化して保存する

■操作

 →証明書を準備する

電子署名を付けたり、暗号化して保存したりするには、秘密鍵と関連付けられた証明書が必要です。
電子署名用の自分の証明書と、暗号化用の自分の証明書・受け取る相手の証明書を準備します。

※電子署名用と暗号化用の自分の証明書は、別であることが望ましいとされていますが、同じあってもかまいません。

 電子署名を付ける

  1. [ファイル-電子署名-署名を追加して保存]を選択します。

    [ファイル-電子署名-署名を追加して保存]が淡色表示されて選択できないとき

    制限パスワードが付いているというメッセージが表示されたとき

  2. [証明書]に表示されている名前を確認します。

    表示される名前は、証明書の利用者名です。
    [ファイル-電子署名-オプション]で[電子署名の追加に標準で使用する証明書]を設定している場合は、その証明書の利用者名が表示されます。 →詳しい説明

    【現在の証明書の利用者名で署名する場合】

    操作-3 へ進みます。

    【別の証明書に変える場合】

    1. 右にある[選択]をクリックします。

      [証明書の選択]ダイアログボックスが表示されます。

    2. 電子署名に使う証明書を選択して[OK]をクリックします。 →詳しい説明

      元のダイアログボックスに戻り、[証明書]に選択した証明書の利用者名が表示されます。

  3. [コメント]に、添えるメッセージや署名理由などを500文字以内で入力します。
  4. [暗号化して保存]をクリックします。

    [受取人の設定]ダイアログボックスが表示されます。

 暗号化する

  1. [作成者の公開鍵]に表示されている名前を確認します。

    表示される名前は、証明書の利用者名です。
    [ファイル-電子署名-オプション]で[暗号化に標準で使用する証明書]を設定している場合は、その証明書の利用者名が表示されます。 →詳しい説明

    ※[作成者の公開鍵]は必ず設定する必要があります。

    【現在の証明書の利用者名で署名する場合】

    操作-2 へ進みます。

    【別の証明書に変える場合】

    1. 右にある[選択]をクリックします。

      [証明書の選択]ダイアログボックスが表示されます。

    2. 暗号化に使う自分の証明書を選択して[OK]をクリックします。 →詳しい説明

      元のダイアログボックスに戻り、[作成者の公開鍵]に選択した証明書の利用者名が表示されます。

  2. [受取人の公開鍵]の一覧に表示されている名前を確認します。

    表示される名前は、証明書の利用者名です。
    ダイアログボックスを開いたときは、前回設定した名前が表示されています。
    今から暗号化する文書を受け取る人を正しく設定します。

    【受取人を追加する場合】

    1. 右にある[追加]をクリックします。

      [証明書の選択]ダイアログボックスが表示されます。

    2. 暗号化に使う受取人の証明書を必要な分だけ選択して[OK]をクリックします。

      元のダイアログボックスに戻り、[受取人の公開鍵]の一覧に選択した証明書の利用者名が追加されます。

    【受取人を削除する場合】

    1. [受取人の公開鍵]の一覧で削除したい名前を選択し、[削除]をクリックします。

  3. [保存]をクリックします。

    [電子署名セキュリティ文書を保存<署名・暗号化>]ダイアログボックスが表示されます。

 ファイル名を付けて保存する

  1. [場所]の右端の ▼ をクリックして保存する場所を選択します。

    ファイルを開いたり保存したりする場所を変える

  2. [ファイル名]にファイル名を入力します。

    ファイルの名前と拡張子について

  3. [OK]をクリックします。
  4. 秘密鍵の保護を解除するパスワードを入力するダイアログボックスが表示された場合は、パスワードを入力します。
  5. 署名を付けて保存したことを知らせるメッセージが表示されるので[確認]をクリックします。

    編集中の文書に電子署名が付いて暗号化され、電子署名付きで暗号化した文書として保存されます。

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■困ったときは/こんなときは/関連項目

?困ったときは

  • [ファイル-電子署名-署名を追加して保存]が淡色表示されて選択できないとき

    次の文書は電子署名を付けて保存することはできません。

  • [受取人の設定]ダイアログボックスの[保存]が淡色表示されて実行できないとき

    暗号化して保存するには、[作成者の公開鍵]を必ず設定する必要があります。

●こんなときは

文書に付いている電子署名を取り消す

文書に付いている署名を検証する

■関連項目

文書に電子署名を付けて保存する

文書を暗号化して保存する

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