使用環境を変えたり、ほかの人からもらった文書を開く場合などに、環境に無いフォントが使用されていると、「環境に無いフォントを文書で使用しています。」と表示されます。
このような場合、自分の環境にあるフォントで置き換えて表示するかどうかを選択します。
※同じ環境で作成した文書を開いているのに、このメッセージが表示される場合は、次をご覧ください。
■表示フォントで環境に無いフォントを表示する場合
■操作
- ［確認］をクリックします。
表示だけが置き換わり、文書自体のフォントは元のままです。
■表示フォント以外で環境に無いフォントを表示する場合
次の操作でフォントを置き換えることができます。
表示だけでなく、文書自体のフォントも置き換えられます。
■操作
【基本編集フェーズでメッセージが表示されている場合】
- ［フォント置換］をクリックします。
［置換フォント設定］ダイアログボックスが表示されます。
- 変えたいフォントを選択して、［フォント変更］をクリックします。
［置換フォント変更］ダイアログボックスが表示されます。
- ［置換フォント］の一覧から変えたいフォントを選択します。
一覧の下部に選択したフォントのサンプルが表示されます。このサンプルを参考にしてフォントを選択することができます。
- ［OK］をクリックします。
［置換フォント設定］ダイアログボックスに戻ります。
- ［OK］をクリックします。
環境にないフォントが選択したフォントに置き換えられて文書が開きます。
【ビューアフェーズでメッセージが表示されている場合】
- ［環境に無いフォント］に表示されているフォントを控えておきます。
- ［確認］をクリックします。
- ［表示-作業フェーズ-基本編集］を選択し、基本編集フェーズに切り替えます。
- ［書式-フォント・飾り-フォント一括置換］を選択します。
［フォント一括置換］ダイアログボックスが表示されます。
- ［使用フォント］の一覧で、1．で控えておいたフォントを選択します。
- ［フォント変更］をクリックします。
［置換フォント変更］ダイアログボックスが表示されます。
- 置き換えるフォントを選択します。
- ［OK］をクリックします。
［フォント一括置換］ダイアログボックスに戻り、操作5.で選択した［使用フォント］の［置き換えるフォント］が変更されます。
- 1．で複数のフォントが表示されていた場合は、そのフォントについても、操作5.〜8.を繰り返して変更します。
- ［OK］をクリックします。
文書で使われている［使用フォント］が、［置き換えるフォント］で指定したフォントに置き換えられます。
▼注意
- ［フォント置換］をクリックしてフォントを置換すると、表示だけでなく文書自体のフォントが置換されます。一度置換すると次から同じ文書を読み込んだときにはメッセージは開きません。
- 上書保存した文書を開いた場合、環境にないフォントを実際に使用していなくても、メッセージが出ることがあります。一度、［ファイル-名前を付けて保存］を実行すると、表示されなくなります。
■関連情報