ほかのアプリケーションのデータを一太郎に貼り付けたり、一太郎のデータをほかのアプリケーションに貼り付けたりするには、いろいろな方法があります。
■アプリケーション間でデータをやりとりする
■全体のデータ
- 保存してあるファイルを開く
三四郎・Excelなどの表計算ソフトやWordなどで作ったファイルを開くことができます。
[ファイル-開く]、[ファイル-他形式の保存/開く-Word文書を開く] - シートにする
三四郎・Excelなどの表計算ソフトやWord、花子などで作ったデータをシートとして追加することができます。
[ファイル-シート-シートの追加] - 保存してあるファイルをオブジェクトとして貼り付ける
[挿入-オブジェクト枠-作成]の[ファイルから]シート
- BMP・GIF・JPEG・PNG形式の画像ファイルを貼り付ける
[挿入-絵-画像パレット]
→絵や写真(画像)を一覧で見ながら貼り付ける−画像パレット−
[挿入-絵-画像枠作成]
- 動画ファイルなどのマルチメディアファイルを貼り付ける
[挿入-絵-ビデオ枠作成]
■一部のデータ
- クリップボードを使ってデータをやりとりする
ほかのアプリケーション上にデータを表示させ、クリップボードにコピーしたデータを、一太郎に貼り付けます。
[編集-貼り付け]→ほかのアプリケーションのデータを自動的に最適な形式で貼り付ける
[編集-形式を選択して貼り付け-形式を選択]
- アプリケーション間でドラッグ&ドロップする
■新しくデータを作る
- 一太郎上で新しくデータを作る
[挿入-オブジェクト枠-作成]の[新規作成]シート
- 一太郎上でシートとして新しくデータを作る
[ファイル-シート-シートの追加]
- 三四郎やExcelの表のサンプルを選択して、新しく表を作る
[罫線-表作成-表計算の貼り付け]の[定型表の挿入]シート
●こんなときは
- 作成元のアプリケーションで行った変更を一太郎にも反映させたいときは、リンク貼り付けを利用します。
?困ったときは
→一太郎に貼り付けた花子の絵や図形が、旧バージョンのようにオブジェクト枠として扱われない
■関連項目
■アプリケーション間でドラッグ&ドロップする
一太郎からほかのアプリケーションに、また、ほかのアプリケーションから一太郎に、マウスを使ってデータを受け渡しできます。リンク可能なアプリケーションであれば、一太郎上にリンク状態で貼り付けることもできます。
操作は、一太郎のウィンドウ間でドラッグ&ドロップする方法と同じです。
- コピー
Ctrlキーを押したままドラッグ&ドロップします。 - リンク貼り付け
Shift+Ctrlキーを押したままドラッグ&ドロップします。
※リンク貼り付けするには、ドラッグしたデータが保存されている必要があります。