「演説」と「スピーチ」、「KK」と「株式会社」のように、類似性を持ったことばをいっしょに置き換えることができます。
※一太郎のセットアップ時に［手動］を選択し、類義語辞書をセットアップしなかった場合は、類義語検索をすることができません。
類義語検索を行うには、類義語辞書を追加セットアップしてください。
■操作
- ［編集-置換］を選択します。
- ［検索・置換方法］の右端の
をクリックし、［文字→文字］を選択します。 - ［正規表現］が
になっている場合は、
にします。 - ［検索］の右側の［メニュー▼］-［類義語］を選択します。
［類義語］ダイアログボックスが表示されます。
- ［検索語］に検索したい文字を入力します。
- ［検索語］を部分的に含むことばも合わせて検索したい場合は［部分一致］を にします。
- ［類義語検索］をクリックします。
［一覧］に［検索語］に入力したことばの類義語が表示されます。
- 一覧に表示された類義語の中から、合わせて検索したい類義語を選択します。
Ctrlキーを押したままクリックすると複数の類義語を選択できます。
- ［OK］をクリックします。
［検索］に、［検索語］に入力したことばと一覧から選択した類義語が
でつながれた状態で入力されます。 - ［置換］に、置き換えたい文字列を全角・半角を問わず256文字以内で入力します。
記号を使う場合は、記号も文字数に含めます。
過去10回まで入力した文字列は、右端の をクリックして表示される入力履歴の一覧から選択することができます。 - 1つずつ確認しながら文字を置き換えたい場合は、［1つずつ確認しながら置換する］を にします。
※一度にまとめて置き換えたい場合は、
にしておきます。 - ［検索方向］の右端の をクリックし、検索する方向を選択します。 →詳しい説明
- ［文書頭から置換］*1をクリックします。
［1つずつ確認しながら置換する］を
にした場合は、検索文字列が範囲指定され、その都度文字を置き換えてもよいか確認するメッセージが表示されます。
［1つずつ確認しながら置換する］を にした場合は、検索開始位置から指定した方向の文書に含まれるすべての検索文字列の文字をまとめて置き換えてもよいか確認するメッセージが表示されます。*1選択している［検索方向］によっては、［前を置換］／［次を置換］になります。
- 確認メッセージの［はい］をクリックします。
検索文字列が置換され、次の検索文字列が範囲指定されます。
［残り全て置換］をクリックすると、以降の文書に含まれる検索文字列がすべて一度に置換されます。
◆テクニック
- ［条件登録］をクリックして表示される［検索・置換条件登録］ダイアログボックスから現在設定している置換条件を登録したり、［条件呼出］をクリックして表示される［検索・置換条件呼出］ダイアログボックスから登録している置換条件を呼び出して［検索］および［置換］に入力したりすることもできます。