■ページの余白(マージン)に日付を挿入する
■操作
- カーソルをヘッダ・フッタ領域内に移動し、フィールドを設定したい位置に合わせます。
- [挿入-フィールド-作成]を選択します。
- [種類]で[自動フィールド]の[印刷日付]を選択します。
- [OK]をクリックします。
文書のすべてのページのヘッダ・フッタ領域位置に、00/00/00 と表示されます。
印刷を実行すると、印刷した日付が表示されます。
※この設定内容は[ファイル-文書スタイル-ヘッダ・フッタ]を選択して表示される[ヘッダ・フッタ]ダイアログボックスにも反映されます。ここで、日付・時刻・ファイル名・ページ・ファイル見出し をヘッダ・フッタ領域に設定することもできます。この2つの設定は互いに連動しています。
●こんなときは
■好きな位置にページ番号を付ける
ページ番号フィールドを利用すると、フィールドが存在するページのページ番号を、設定した書式で自動的に表示させることができます。[書式-文書スタイル]の[ページ/ヘッダ・フッタ]シートでページ番号を指定する場合と異なり、任意のページ、また文書内の任意の位置に、ページ番号を表示させることができます。
■操作例
〜文書の5ページ目の任意の位置に「P5までのまとめ」と表示させる場合〜
- ページ番号(ここでは P5)を挿入したい位置にカーソルを合わせます。
- [挿入-フィールド-作成]を選択します。
- [種類]で[ページ番号]を選択します。
- [内容]の[番号飾り]に「P?」と入力します。
ページ番号を表示させたい部分には、半角の「?」を入力します。
- [文字配置]の[幅を自動的に調節する]をクリックして
にします。
- [OK]をクリックします。
カーソルの位置にページ番号フィールドが作られ、そこに「P5」と表示されます。フィールドには黒のアンダーラインが付きます。
- 「P5」に続けて「までのまとめ」と入力します。
文字の入力・削除などでこのページが5ページではなくなった場合、ページ番号フィールドのページ番号は自動的に更新されます。
※[書式-文書スタイル]の[ページ/ヘッダ・フッタ]シートでヘッダ・フッタにページ番号が挿入されるように設定している場合、フィールドで設定した[番号飾り]がヘッダ・フッダのページ番号にも自動的に付けられます。逆に、[ページ/ヘッダ・フッタ]シートで[ページ番号]の[飾り]を変えると、フィールドで設定した[番号飾り]も変えられます。つまり、両者は互いに連動しています。
上記の操作4 で[番号飾り]に「P?までのまとめ」と入力してしまうと、ヘッダ・フッタ領域に挿入されるページ番号にも「P5までのまとめ」と表示されてしまいます。このような状況を避けるためには、「までのまとめ」はフィールドを使わずに通常のテキストとして入力します。
※[文字配置]の[幅を自動的に調節する]を にして[OK]をクリックすると、カーソルの位置に自動的にフィールドが挿入されます。この操作例のように、あらかじめフィールドを作っておきたいところにカーソルを合わせるようにしてください。
●こんなときは