図形を選択した状態のとき、拡大ハンドルや回転ハンドルを使って編集できます。 また、右クリックして表示されるメニューからコマンドを選択することもできます。
■図形を拡大・縮小する
■操作
- 拡大または縮小したい図形を指定します。 →詳しい説明
指定された図形に、8個の拡大ハンドル(
)と4個の回転ハンドル(
)が表示されます。
- 拡大ハンドルの上でポインタが
などになったら、マウスのボタンを押します。
- そのまま参照線を参考に、拡大・縮小したい位置までマウスを動かします。
- ボタンを離すと図形の形が決定します。
●こんなときは
◆テクニック
- 相似形で拡大・縮小する
相似形で拡大・縮小したいときは、Shiftキーを押したまま、自由な方向への拡大ハンドルを操作します。
■図形を回転する
■操作
- 回転したい図形を指定します。 →詳しい説明
指定された図形に、4個の回転ハンドル(
)と8個の拡大ハンドル(
)が表示されます。
- 回転ハンドルの上でポインタが
になったら、マウスのボタンを押します。
- そのまま参照線を参考にマウスを動かします。
- ボタンを離すと位置が決定します。
※ [作図オプション]の[回転中心]の設定によって、回転の中心点が変わります。
●こんなときは
■図形を拡大縮小・回転するときの基準点を設定する
図形の拡大縮小や回転をするときに、中心と対角のどちらを中心にするか設定します。
■操作
- 簡易作図モードにします。
- ツールボックスの
[作図オプション]をクリックします。
[作図オプション]ダイアログボックスが表示されます。
- 図形を拡大縮小したり回転したりするときに、図形の中心を基準にするか図形の対角を基準にするかを選択します。
- [OK]をクリックします。
図形を拡大縮小したり回転させたりするときに、設定した場所が基準点となります。
●こんなときは
■拡大ハンドルと変形方向について
操作する拡大ハンドルの位置によって、変形方向が異なります。下図のハンドル(赤色で表示)をドラッグします。
[作図オプション]の[拡大縮小中心]で[対角]を選択している場合
※ [作図オプション]の[拡大縮小中心]で[中心]を選択している場合は、同様にハンドルをドラッグした場合、正反対にあるハンドルも正反対の方向に同じ距離だけ拡大縮小します。