文書中に挿入したオブジェクトの内容を再編集します。
枠選択状態でこのコマンドを実行すると、オブジェクトを編集できる状態になります。
■貼り付けたデータを編集する
オブジェクトとして貼り付けたデータはあとから編集することができます。
■操作
- 貼り付けたオブジェクト枠のデータ上でダブルクリックします。
データを作ったアプリケーションが起動し、データを編集できる状態になります。
- データを編集し、必要に応じて保存してから終了します。
一太郎の文書上のデータが自動的に変えられます。
※貼り付けられたデータによっては、インプレース編集になる場合もあります。
●こんなときは
- インプレース編集をしないでアプリケーションを起動して編集する場合は、オブジェクト枠を指定し、［挿入-オブジェクト枠-オブジェクトの修正-開く］を選択します。
■編集するアプリケーションを変えて編集する
文書中に貼り付けたオブジェクトを再編集するときに使うアプリケーションを変えます。リンク貼り付けされているオブジェクトに対しては実行できません。
オブジェクトを作ったアプリケーションが環境に存在しない場合などに利用します。
■操作
【一時的に変えて、編集を実行する場合】
- 文書中のオブジェクトをクリックして枠選択状態にします。
- ［挿入-オブジェクト枠-○○○オブジェクトの修正 *1-オブジェクトの変換］の［編集する形式］シートを選択します。
- ［編集する形式］シートで、編集に使うアプリケーションを選択します。
- ［OK］をクリックします。
選択した枠の作成元アプリケーションが変えられます。
- 再度、オブジェクトをクリックします。
- ［挿入-オブジェクト枠-○○○オブジェクトの修正 *1-開く／編集］を選択します。
一時的に変えた作成元アプリケーションが起動します。
内容を編集後アプリケーションを終了すると、結果が一太郎に反映されます。作成元アプリケーションは変える前のものに戻ります。
*1「○○○」は選択しているオブジェクトの種類に応じて変わります。
【完全に変えて、編集を実行する場合】
- 文書中のオブジェクトをクリックして枠選択状態にします。
- ［挿入-オブジェクト枠-○○○オブジェクトの修正 *1-オブジェクトの変換］の［変換する形式］シートを選択します。
- ［変換する形式］シートで、編集に使うアプリケーションを選択します。
- ［OK］をクリックします。
選択した枠の作成元アプリケーションが変えられます。
- 再度、オブジェクトをクリックします。
- ［挿入-オブジェクト枠-○○○オブジェクトの修正 *1-開く／編集］を選択します。
変換した作成元アプリケーションが起動します。
内容編集後作成元アプリケーションを終了すると、編集結果が一太郎に反映されます。
*1「○○○」は選択しているオブジェクトの種類に応じて変わります。
▼注意
- ［編集する形式］シートで設定した変更は一時的なものです。変更を保持するには、［編集する形式］シートでデータを編集するアプリケーションを選択したあとで、ファイルを保存するか、［変換する形式］シートで、データを編集するアプリケーションを選択します。