デジタルカメラで撮った写真など、画像のデータサイズが大きい場合に、画像枠の画像の解像度(dpi)を小さくして、データサイズを小さくします。
解像度は画像の印刷品質を表す単位です。解像度が大きいほど画像は精細に印刷されますが、データサイズが大きくなります。画像が荒くならない程度に解像度を小さくするとデータサイズを節約できます。
解像度を小さくしても枠サイズは変わりません。
■操作
- 文書上に貼り付けた画像枠を選択します。
- [挿入-絵-画像のデータサイズを縮小]を選択します。
- [設定解像度]で、解像度を選択します。
[任意]を選択した場合は、解像度を入力します。
[プレビューで確認]をクリックすると、[プレビュー]に入力した解像度で縮小されて画像が表示されます。[画像情報]に縮小後のデータサイズが表示されます。
- [OK]をクリックします。
画像が選択した解像度で縮小されます。
※解像度の値は現在の枠サイズと、画像サイズ(ドット数)から計算されます。ここで設定する解像度で、画像サイズが縮小され、現在の枠サイズが画像の100%の大きさになります。
※元の画像データの解像度より大きい解像度は指定できません。
●こんなときは