BMP・GIF・JPEG・WMF・EMF・PNG形式の画像ファイルを、画像枠として文書中に挿入します。画像パレットを利用すると、画像ファイルの中身を確認しながら一覧から画像を選択して文書中に貼り付けることができます。
ハードディスクに保存している画像を貼り付けたり、スマートメディアやコンパクトフラッシュなどのメモリーカードに保存している写真を貼り付けたりすることができます。
■絵や写真（画像）を貼り付ける−画像パレット−
■操作
- 絵や写真を貼り付けたい位置にカーソルを合わせます。
- ［挿入-絵-画像パレット］を選択します。
画像パレットが表示されます。
- 上のフォルダツリーで、貼り付けたい画像ファイルのあるドライブ・フォルダを選択します。
※フォルダツリーが表示されていない場合は、
［フォルダツリー］をクリックしてフォルダツリーを表示します。
下の画像一覧に、選択したドライブ・フォルダに含まれる画像ファイルが表示されます。 - 画像一覧から、貼り付けたい画像ファイルをクリックします。
カーソル位置に画像枠が作られ、絵や写真（画像）が貼り付けられます。
- ［画像サイズ指定］ダイアログボックスが表示された場合は、画像の表示サイズや解像度を調整します。
- ほかにも入れたい絵や写真がある場合は、貼り付けたい位置をクリックし、画像一覧の貼り付けたい画像をクリックします。
- 画像パレットの
[閉じる］をクリックして、パレットを閉じます。
▼注意
- 続けて別の画像を貼り付けるときは、直前に貼り付けた画像の選択状態を解除してから画像一覧の画像をクリックしてください。直前に貼り付けた画像が選択されたまま画像一覧の画像をクリックすると、画像が置き換わります。
◆テクニック
- 画像をクリックしただけでは挿入されないようにする
セットアップ直後の設定では、画像の一覧で画像をクリックすると、すぐに文書に挿入されます。1度クリックしただけでは画像が挿入されないようにすることができます。画像一覧上で右クリックして表示されるメニューから［一覧をクリックしたときの動作-選択画像を変更］を選択します。以降、画像をクリックしたときは、クリックした画像が選択されるだけになります。画像を挿入する場合は、もう1度同じ画像をクリックします。
クリックで画像が挿入されるように戻すには、画像一覧上で右クリックして表示されるメニューから［一覧をクリックしたときの動作-画像を挿入］を選択します。 - 画像の置換方法を切り替える
貼り付け済みの画像枠を選択している状態で画像一覧の画像をクリックすると、画像を置換することができます。このとき、置換後のサイズをどうするのかを指定できます。
[メニュー］-［置換方法の指定］を選択して置換するときのサイズを選択します。- 挿入する画像の縦横比を保つ
文書中で選択している画像と同じ幅になります。高さは、挿入する画像の縦横比を保つよう調整されます。
- 選択している画像の幅と高さにする
文書中で選択している画像と同じ幅と高さになります。
- 挿入する画像の幅と高さにする
挿入する画像のサイズどおりの幅と高さになります。
- 挿入する画像の縦横比を保つ
■画像をトリミングして貼り付ける
画像を適当な大きさに切り抜いて挿入することができます。
※WMF・EMF形式のファイルはトリミングできません。
■操作
- 写真を貼り付けたい位置にカーソルを合わせます。
- ［挿入-絵-画像パレット］を選択します。
画像パレットが表示されます。
- 画像一覧で貼り付けたい画像ファイルを右クリックし、表示されるメニューから［トリミングして挿入］を選択します。
［トリミング］ダイアログボックスが表示されます。
- 切り抜く大きさと位置を指定します。
- 元の画像の縦横比を固定したまま切り抜きたいときは、［縦横比］で［画像のサイズに合わせる］を選択し、□ マークをドラッグしす。
- 元の画像の縦横比に関係なく自由に切り抜きたいときは、［縦横比］で［自由］を選択し、四隅の □ マークをドラッグします。
- 縦方向・横方向にだけ切り抜く範囲を変えたいときは、［縦横比］で［自由］を選択し、辺の中央の □ マークをドラッグします。
切り抜く位置を変えたいときは、□ マークで囲まれている部分をドラッグします。
- ［OK］をクリックします。
カーソル位置に、指定した範囲で切り抜かれた画像が貼り付けられます。
- ［画像サイズ指定］ダイアログボックスが表示された場合は、画像の表示サイズや解像度を調整します。
■画像パレットの操作方法
■操作
【ドライブ・フォルダを切り替える】
画像パレット上部のフォルダツリーで、目的のフォルダを選択します。スマートメディアやコンパクトフラッシュなどのメモリカードに保存している写真を貼り付ける場合は、メモリカードを入れたドライブ・フォルダを選択します。
上の 
［ピクチャに移動します］をクリックすると（マイ）ピクチャを、 
［JUSTイメージフォルダに移動します］をクリックするとジャストシステム製品のイメージデータを格納するフォルダ *1 を表示できます。
*1セットアップ時に設定を変えていない場合は、?:\JUST\イメージです。
【画像の種類・ファイルサイズなどを表示する】
画像パレット上部の 
［一覧表示(クリックすると詳細表示にします)］をクリックすると、画像の一覧に、更新日時・画像ファイルの種類・ファイルサイズも表示することができます。 
［詳細表示(クリックすると一覧表示にします)］をクリックすると、画像の一覧に戻ります。
※画像一覧上で右クリックして表示されるメニューから［表示種類-一覧／詳細］を選択するのも同じです。
【画像の表示サイズを切り替える】
1つ1つの画像の表示サイズを大／小のどちらかに切り替えることができます。
画像一覧上で右クリックして表示されるメニューから［表示サイズ-大／小］を選択します。
【画像の一覧を並べ替える】
画像ファイルの表示順を名前順／日付順／種類順／サイズ順に並べ替えることができます。
画像一覧上で右クリックして表示されるメニューから［並べ替え-名前順／日付順／種類順／サイズ順］を選択します。
【画像の一覧に表示する画像を増やす】
画像パレットの大きさを変えると、表示される画像の数を増やすこともできます。
大きさを変えるには、画像パレットの周りの線上にポインタを合わせ、ポインタが矢印に変わったらドラッグします。
※フォルダツリーを非表示にしたり、フォルダツリーと画像の一覧との境界線をドラッグしたりしても表示される画像を増やすことができます。
■こんなときは／テクニック
●こんなときは
- 絵や写真を編集する
- 絵や写真のデータサイズを小さくする
◆テクニック
- 画像を貼り付ける際に枠の基準や文字の配置、切り抜きパターンを指定したい場合は、［挿入-絵-画像枠作成］から画像を貼り付けます。
- エクスプローラなどから画像ファイルをドラッグ＆ドロップしても、一太郎の文書中に貼り付けることができます。
※一太郎で扱える形式でサーバーアプリケーションに関連付けされている場合、または一太郎で扱えない形式の場合はオブジェクト枠として貼り付きます。
- エクスプローラなどで、画像ファイルを選択します。
- 一太郎の文書上へドラッグを開始します。
ポインタが
に変わります。 - 貼り付けたい位置にポインタを合わせ、ドロップします。
選択した画像ファイルが、画像枠として文書中に貼り付けられます。