「第1章を参照して」などのように、参照させる章番号などを参照文字といいます。[挿入-連番]で挿入した連番を参照する場合に利用します。
このコマンドで参照文字を入力しておくと、参照位置の連番が変わった場合に、参照文字の番号も連動して変えられます。
参照文字には緑色の下線が付きます。
■連番参照とは
[挿入-連番]で挿入した連番を参照します。
「第1章を参照して」などの「第1章」のように、連番を参照した文字を参照文字といいます。
[挿入-参照-連番]で参照文字を入力しておくと、参照位置の連番が変わった場合、参照文字の番号も連動して変えられます。
■「第1章参照」のように章や見出しの番号をほかから参照する−連番参照−
[挿入-連番]で設定した連番を参照することができます。
■操作
- 文書上で参照文字を挿入する位置にカーソルを合わせます。
- [挿入-参照-連番]を選択します。
- [連番参照]ダイアログボックスから参照する連番を選択します。
- [OK]をクリックします。
カーソル位置に参照文字が挿入されます。
連番には、青色のアンダーラインが付いていますが、参照文字には緑色のアンダーラインが付きます。
※[連番参照]ダイアログボックスの[書式設定]で、参照文字の文字スタイルを設定することができます。ビジュアルガイダンスで確認しながら[文字スタイル]の右端の をクリックして選択します。文字スタイルは[書式-文字・段落スタイル]であらかじめ設定しておきます。文字スタイルは、文書内の連番参照文字に共通になります。
参照文字の前にカーソルを合わせて、参照文字を灰色に反転させた状態でF2キーを押しても、参照文字の文字スタイルを設定することができます。
●こんなときは
■関連項目
■参照しているデータを別のウィンドウで表示する
参照文字列が参照しているデータを別のウィンドウで表示します。
■操作
- 参照文字列の上で右クリックして表示されるメニューから[参照元を別ウィンドウで表示]を選択します。
参照元付近のデータが別のウィンドウで表示されます。
※参照文字列上で、F3キーを押しても同じことが行えます。
▼注意
- 参照元表示ウィンドウを分割したりズームしたりすることはできません。
●こんなときは
- 参照元表示ウィンドウを閉じる
参照元表示ウィンドウを閉じるには、右上にある
[閉じる]をクリックします。
※Escキーを押しても同じことが行えます。
- 参照元表示ウィンドウで入力・編集する
参照元表示ウィンドウでも、入力・編集をすることができます。参照元表示ウィンドウで入力・編集した内容は、本文に反映されます。
◆テクニック
- F6キー/Shift+F6キーを押すと、一太郎の文書と参照元表示ウィンドウ間でカーソルを移動できます。