●上下付き文字
行の上または下に付く小さな文字のことです。上下付き文字を利用すれば、 のように文字を入力することができます。上下付き文字として設定できるのは、全角・半角を問わず、それぞれ128文字までです。上下付き文字を設定した文字は、1つのかたまりとしてみなされます。
上下付き文字は、[書式-文字割付-上下付き文字]で設定します。
●組み文字
複数の文字を組み合わせて作る文字のことです。組文字を利用すれば、 や
のように文字を入力することができます。組み文字として設定できるのは、全角・半角を問わず8文字までです。組み文字に設定する文字数が偶数の場合は、上下に同じ文字数が割り振られますが、奇数の場合は、下の段に1文字多く割り振られます。ただし、3文字の場合だけ、上の段に2文字、下の段に1文字と割り振られます。組み文字を設定した文字は、1つのかたまりとしてみなされます。
組み文字は[挿入-記号/リーダ/スペース-組み文字]で設定します。
●下付1/4倍・上付1/4倍
指定した文字の縦の長さと横の幅を標準文字サイズの1/2倍にして、文字の上または下に付けることです。例えば、下付1/4倍の文字を利用すれば、 のように文字を入力することもできます。
下付1/4倍の文字と上付1/4倍の文字を1行中に上下に並べて配置することはできません。また、下付または上付1/4倍を設定した文字は、通常の文字と同じように、DeleteキーやBackspaceキーで1文字ずつ削除できます。
下付1/4倍・上付1/4倍は[書式-文字サイズ-下付1/4倍/上付1/4倍]で設定します。