文字をそろえる基準となる位置（ベース位置）を指定できます。サイズの違う文字が同じ行にあるときなどに、文字の位置をそろえるのに便利です。

※縦書きのときは、左右の位置をそろえることができます。

■操作

1. 上下の位置をそろえたい文字を範囲指定します。
2. ［書式-フォント・飾り-設定］を選択します。
3. ［字間］シートを選択します。
4. ［ベース位置］をクリックして にします。
5. ［行上］／［行中］／［行下］ から選択します。
6. ［OK］をクリックします。

   範囲指定した文字の上下の位置がそろいます。

●こんなときは

• ベース位置からの距離を文字ごとに設定して、上下の位置を変えることもできます。

  →文字ごとに上下の位置を変える−ベース位置からのシフト量−

• ベース位置は、段落単位やページ単位、文書全体にも設定することができます。 段落単位のベース位置は、段落属性の［文字揃え］シート、ページ単位のベース位置はページスタイルの［体裁］シート、 文書全体のベース位置は、文書スタイルの［体裁］シートで設定します。

  →段落属性を設定する

  →特定のページだけスタイルを変える−ページスタイル−

  →文書全体のスタイルを設定する−文書スタイル−

  ※設定対象の単位が小さいほど、優先度が高くなります。例えば、段落属性とページスタイルの両方でベース位置を設定しているときは、段落属性のベース位置の方が有効になります。

  →書式の優先順位について

• ベース位置の設定は、フォントやサイズと同じ方法で解除できます。

  →フォントやサイズ、文字飾りなどをまとめて解除する

■関連項目

→ベース位置とベース位置からのシフト量について

→一太郎のスタイル・書式について

→スタイル・書式を簡単に再利用する

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