特定の段落だけタブの設定を変えます。
文書中のTabキーでそろえられた文字列は、段落単位で設定したタブ位置に自動的に変わります。
■特定の段落にだけ間隔の異なるタブを設定する
■操作
- タブを設定したい段落を範囲指定します。
- [タブ設定]ダイアログボックスを表示します。
- [設定する]を
にします。
- [追加するタブの種類]で追加するタブの種類を選択します。
- [タブ位置]のゲージ上でクリックすると、[追加するタブの種類]で選択している種類のタブ位置が登録され、ゲージ上にタブマーク(
) が表示されます。
タブの設定を解除する場合は、タブマーク(
)をドラッグしてゲージの外に出します。
ゲージ表示の上の数字は、ゲージ上のカーソル位置を表します。単位切替ボタンで単位を切り替えることができます。 - 設定したいタブを全部追加するまで、操作4〜5 を繰り返します。
- [OK]をクリックします。
選択した段落にタブの設定が追加されます。
■ルーラー上で簡単にタブ位置を設定する・変える
ドラフト編集画面/イメージ編集画面/印刷イメージ画面/提出確認の画面では、ルーラー上でタブ位置を簡単に設定・変更できます。
■操作
【タブを設定する】
- タブを設定したい段落を範囲指定します。
- ルーラー上で右クリックして表示されるメニューからタブの種類を選択し、ルーラー上のタブを設定したい位置でクリックします。
(
)が表示されます。
- 操作2 を繰り返して、間隔の異なる複数のタブを設定します。
【タブ位置を変える】
- タブ位置を変えたい段落を範囲指定します。
- ルーラー上のタブマーク(
)を変えたい位置までドラッグします。
■<コラム>タブ種類を使い分ける
一太郎には、左揃えタブ( )・中央揃えタブ(
)・右揃えタブ(
)・小数点揃えタブ(
)の4種類のタブが用意されています。
同じ行内で異なる種類のタブを使うことができるので、項目を区切ったり、見栄えをよくすることができます。
- 4種類のタブ
■注意/こんなときは/テクニック/関連項目
▼注意
- 段落固有のタブを設定した段落では、[書式-インデント/タブ-タブ位置設定]で[自由位置]として追加したタブ位置(文書全体に設定した間隔の異なるタブ)は無効になり使うことができません。
また、[書式-インデント/タブ-タブ位置設定]の[基本幅]で設定したタブ位置(文書全体の等しい間隔のタブ)よりも優先されます。
●こんなときは
◆テクニック
■関連項目