罫線セルいっぱいまで文字を入力した場合に、文字の入力に合わせて自動的に罫線セルが縦方向に伸びるように設定することができます。
罫線が自動的に縦方向に伸びることを罫線行自動伸縮といいます。
■文字の入力に合わせて罫線セルが自動的に大きくなるように設定する
■操作
- [罫線-オプション-罫線セルの高さを自動伸縮する]を選択します。
メニューにチェックマーク(レ)が付き、罫線行自動伸縮が設定されます。
※ここでの設定は、[ツール-オプション-互換設定/コンバータ-Ver6互換設定]の[罫線行自動伸縮しない]/[書式-文書スタイル]の[体裁]シートの[罫線行自動伸縮]の設定と連動しています。
●こんなときは
- 文書の一部分でだけ、罫線セルが自動的に伸びるようにしたい場合は、レイアウト枠の中に罫線で表を作り、[挿入-レイアウト枠-スタイル変更]の[体裁]シートで、[罫線行自動伸縮]を
にします。
■文字を入力しても罫線セルが自動的に大きくならないように設定する
セットアップ直後の状態では罫線行自動伸縮が設定されているため、罫線セルいっぱいまで文字を入力すると、自動的に罫線セルが縦方向に伸びて、文字が折り返されて次行に入力できるようになっています。
罫線セルが自動的に大きくならないようにしたい場合は、次の方法で設定を解除します。
■操作
- [罫線-オプション-罫線セルの高さを自動伸縮する]を選択します。
メニューのチェックマーク(レ)が外れ、罫線行自動伸縮が解除されます。
※ここでの設定は、[ツール-オプション-互換設定/コンバータ-Ver6互換設定]の[罫線行自動伸縮しない]/[書式-文書スタイル]の[体裁]シートの[罫線行自動伸縮]の設定と連動しています。
▼注意
- 罫線行自動伸縮を解除すると、罫線セルは自動的に伸びなくなります。この場合は、罫線セルから文字があふれると、罫線セルの右端にそれを示す
マークが付きます。罫線セルを拡大すると、あふれた文字が表示されます。
●こんなときは
- 文書の一部分でだけ、罫線セルが自動的に伸びないようにしたい場合は、レイアウト枠の中に罫線で表を作り、[挿入-レイアウト枠-スタイル変更]の[体裁]シートで、[罫線行自動伸縮]を
にします。