タブやカンマ区切りで文書中に入力している数値などのデータを、罫線で区切って表にすることができます。
先にデータだけをまとめて入力している場合やCSV形式のファイルを読み込んでいる場合などに、便利です。
■操作
- データを入力します。
罫線で区切りたい個所には、区切り文字として特定の記号(タブやカンマ、連続したスペースなど)を入力しておきます。
罫線セル内で改行したい個所があれば、改行文字として特定の文字(▼など)を入力しておきます。 - 操作1 で入力した文字列を段落単位で範囲指定します。 →詳しい説明
- [罫線-文字列を罫線表に変換]を選択します。
- [文字列の区切り]で、操作1 で入力した区切り文字を指定します。
- 罫線セル内で改行したい部分があれば、[改行に置換する文字を指定する]を
にして、操作1 で入力した改行文字を入力欄に入力します。
- [行位置]で、罫線を行の中央に引きたい場合は[通常]を、行と行の間に引きたい場合は[行間]を選択します。
- [列数]で、罫線表の列の数を設定します。
最初は、操作4 で選択した区切り文字を自動判断した値が設定されています。任意の数に変えることもできます。
- 列の幅を入力した文字数に合わせて自動的に設定したい場合は、[列幅]の[自動]を
にします。
列の幅を任意に指定したい場合は、[自動]をにして、[列幅]にカラム数を入力します。
※1カラムは半角1文字分です。
- [OK]をクリックします。
入力したデータが、指定した位置で区切られた表になります。
◆テクニック
- 区切り文字としてハイフン(-)などを使いたい場合は、操作4 の[文字列の区切り]で[その他]を選択して、任意の区切り記号を設定します。