[ナビ-よく使うテンプレート-開く]の[宛名ラベル]を使って、タック用紙(宛名ラベル)に次のように宛名を印刷することができます。
※このコマンドで使える用紙は、ヒサゴの「OP869」です。ほかの用紙を使うと、印字位置がずれるなど、正しく印刷できない場合があります。
■操作
1 差込ファイルを作る
- [ツール-拡張機能-住所録]を選択し、住所録を起動します。
[メニュー]-[ファイル-読込]を選択します。
- [ファイルの種類]で[住所録ファイル(*.jsr)]を選択します。
- [差込データ1.JSR]を選択して[OK]をクリックします。
※[差込データ1.JSR]は、ドキュメントナビのテンプレートのある場所の「\80 宛名・ラベル印刷\差込データ」フォルダ内にあります。
- [差込データ1.JSR]に入力されているサンプルデータを参考に、それぞれの項目にデータを入力します。
- データを入力できたら、5行目までのサンプルデータを削除します。
※サンプルデータは印刷時には必要ありません。
削除するには、各行にカーソルを合わせた状態で右クリックして表示されるメニューから[削除]を選択します。 [メニュー]をクリックし、[ファイル-保存]を選択します。
- 任意のファイル名を入力し、[OK]をクリックして入力したデータを保存します。
※そのまま保存すると、[差込データ1.JSR]と同じフォルダに保存されます。
保存先を変えるには、[場所]の右端の▼をクリックしてフォルダを選択します。 - [終了]をクリックし、住所録を終了します。
2 テンプレートを使って宛名ラベルを作る
- [ナビ-よく使うテンプレート-開く]を選択します。
- [宛名ラベル(対話)]を選択し、[OK]をクリックします。
- [差込ファイルを利用する]、または[差込ファイルからデータを選択して利用]を選択し、[OK]をクリックします。
- 好きな宛名ラベルのレイアウトを選択し、[OK]をクリックします。
- 操作1-8 で保存した住所録ファイルを指定し、[OK]をクリックします。
- 操作2-3 で、[差込ファイルを利用する]を選択した場合
選択した宛名ラベルのレイアウトに、住所録ファイルの内容が差し込まれた状態で表示されます。 - 操作2-3で、[差込ファイルからデータを選択して利用]を選択した場合
[差込データ選択]ダイアログボックスが表示されるので、印刷したいデータをにし、[OK]をクリックします。
※クリックするたびに、
選択した宛名ラベルのレイアウトに、住所録ファイルの内容が差し込まれた状態で表示されます。が切り替わります。
- 操作2-3 で、[差込ファイルを利用する]を選択した場合
3 印刷する
- 操作パレットの[印刷]をクリックします。
- [枚数]と[開始シート]を指定します。
※ヒサゴ(HISAGO)の[OP869]は、1枚の用紙に12枚のシールが印刷できるようになっています。
※[開始シート]を指定すると、途中のタックシールから印刷することができます。
[例][開始シート]で「4」と指定した場合、◎の位置から印刷されます。 - プリンタに用紙をセットし、[OK]をクリックします。
印刷が始まります。
4 終了する
- 操作が終わったら、必要に応じてデータを保存します。
- [ファイル-閉じる]を選択して宛名ラベル(対話)を終了します。
●こんなときは
- ラベルの背景に色や画像を設定したい場合は、操作2-5 のあとで表示される操作パレットで設定を変えます。
- 操作パレットの[背景]をクリックします。
- [色]/[グラデーション]/[画像]の中から、好きなものを選択します。
- [グラデーション]を選択した場合は[設定]を、[画像]を選択した場合は[ファイル選択]をクリックして設定を行います。
- 設定が完了したら[OK]をクリックします。
※[背景を印刷]を
にすると、背景は印刷されません。印刷イメージ画面や印刷プレビュー画面でも表示されません。
- 名前や住所などのデータは、枠に入力されたり差し込まれたりしています。体裁を整えるには、枠を移動したりサイズを変えたりします。
- 枠内の文字数や行数・フォント・文字サイズ・飾りなど、枠のスタイルを変えるには、枠内で右クリックして表示されるメニューから[枠のスタイル変更]を選択し、各項目の設定を変えます。
- 印刷する前に、差し込まれた状態を確認しておきたい場合は、操作パレットの[▼]/[▲]をクリックします。[▼]をクリックすると次レコード、[▲]をクリックすると前レコードの内容が確認できます。
■関連項目