索引語と読みの一覧をテキスト形式のファイルで作っておき、それを元に索引を作ることができます。
索引語と読みが書き出されたファイルを項目ファイルと呼びます。
同じ索引を繰り返し作るときなどに利用すると便利です。
■索引用の項目ファイルを作る
文書中から索引語を抽出し、項目ファイルを作ります。
■操作
- ［ツール-目次/索引-索引設定］で索引にする語句を指定します。
- ［ツール-目次/索引-索引抽出］を選択します。
項目ファイルのファイル名を入力するダイアログボックスが表示されます。
- ファイル名を入力して［OK］をクリックします。
索引語とその読みの一覧が項目ファイルとして保存されます。
●こんなときは
- 項目ファイルは、テキスト形式のファイルです。文書中から索引語を抽出して作るほか、同様の書式で索引語と読みを直接入力してテキスト形式で保存しても、項目ファイルとして利用できます。
■項目ファイルを利用して索引を作る
■操作
- ［ツール-目次/索引-索引オプション］の［共通設定］シートを選択します。
- ［索引作成時に項目ファイルを利用する］を
にします。 - ［項目ファイル指定］をクリックして、利用したい項目ファイルを指定し、［OK］をクリックします。
- ［索引オプション］ダイアログボックスで、［OK］をクリックします。
- ［ツール-目次/索引-索引作成］を選択します。
- 文書中で索引を挿入する位置をクリックします。
指定した項目ファイルの内容に従って、索引が作られます。
■作成済みの項目ファイルに索引語を追加する
■操作
- ［ツール-目次/索引-索引設定］で項目ファイルに追加する語句を指定します。
- ［ツール-目次/索引-索引抽出］を選択します。
- 作成済みの項目ファイルを選択します。
- ［OK］をクリックします。
同名のファイルが存在することを確認するメッセージが表示されます。
- ［はい］をクリックしたあと、［追加］または［上書］をクリックします。
作成済みの項目ファイルに指定した索引語が追加されます。
［上書］をクリックした場合は、すでにある項目ファイルの内容を削除して、今回の抽出内容を上書きします。
●こんなときは
- 項目ファイルは、テキスト形式のファイルです。一太郎などテキスト形式のファイルを扱えるアプリケーションで読み込み、索引語と読みを直接追加したり修正したりすることもできます。