登録済みのマクロの内容を変えたり、マクロのまちがいを探し出して修正したりできます。
▼注意
- マクロは基本編集フェーズ以外では実行できません。
- 一太郎のセットアップ時に[手動]を選択し、マクロ編集ツールをセットアップしなかった場合は、マクロを編集することはできません。
マクロを編集するには、マクロ編集ツールを追加セットアップしてください。
■マクロの内容を変える−マクロ編集−
JSマクロ編集ツールを使って、マクロの内容を編集します。
■操作
- [ツール-マクロ-実行・編集]を選択します。
- [システムマクロ]シートまたは[文書マクロ]シートを選択します。
- 編集したいマクロを[一覧]から選択します。
- [編集]をクリックします。
JSマクロ編集ツールが起動し、選択したマクロが編集できる状態になります。
- マクロの編集を行います。
- 編集が終了したら、JSマクロ編集ツールの[ファイル-編集終了]を選択します。
編集内容を反映するかしないかを確認するメッセージが表示されます。
- [はい]をクリックします。
JSマクロ編集ツールが終了し、編集した結果が反映されます。
※JSマクロ編集ツールの詳しい操作方法は、JSマクロ編集ツールのヘルプをご覧ください。
■マクロのまちがいを修正する−デバッグ−
■操作
- [ツール-マクロ-実行・編集]を選択します。
- [システムマクロ]シートまたは[文書マクロ]シートを選択します。
- デバッグしたいマクロを[一覧]から選択します。
- [デバッグ]をクリックします。
デバッグウィンドウとソースウィンドウが表示され、選択したマクロのデバッグが開始されます。
- デバッグが終了したら、
[デバッグ終了]をクリックます。
デバッグウィンドウが閉じます。
※デバッグウィンドウとソースウィンドウの詳しい操作方法は、JSマクロ編集ツールのヘルプをご覧ください。
◎デバッグとは
デバッグとは、プログラム内のミス(バグ)を見つけだし、修正する作業です。
デバッグを実行すると、マクロのどの部分にミスがあるのかが、エラー表示されます。
ミスがあるところでマクロを止めるようにしたり、1回クリックするごとに1行ずつマクロを実行していくこともできます。また、エラーが表示されたところはJSマクロ編集ツールを起動して修正することもできます。