ファンクションキーやCtrlキー、Altキーなどに割り付けられている特別な機能について、プロフェッショナル画面以外でも使えるように設定したり、機能を変えたりします。
- プロフェッショナル画面以外でF1コマンドを使えるようにする
- プロフェッショナル画面以外でAltコマンドを使えるようにする
- F2・F3キーで文字枠の編集や変更ができるようにする
- Ctrl+スペースキーで半角スペースが入力できるようにする
- Ctrl+Tabキーを押したときの文書の切り替え方を変える
■プロフェッショナル画面以外でF1コマンドを使えるようにする
■操作
- [ツール-オプション-オプション]を選択します。
- [操作環境-コマンド操作]の[プロフェッショナル画面以外でF1コマンドを使用する]を[する]にします。
- [OK]をクリックします。
プロフェッショナル画面以外でF1キーを押すと、プロフェッショナル画面と同じように、F1コマンドが使えるようになります。
▼注意
- プロフェッショナル画面ではこの設定を変えることができません。プロフェッショナル画面以外で設定してください。
●こんなときは
- [しない]を選択している場合は、プロフェッショナル画面以外でF1キーを押すと、ヘルプが表示されます。
■プロフェッショナル画面以外でAltコマンドを使えるようにする
■操作
- [ツール-オプション-オプション]を選択します。
- [操作環境-コマンド操作]の[プロフェッショナル画面以外でのAltキーの動作]を[Altコマンドを表示する]にします。
- [OK]をクリックします。
プロフェッショナル画面以外でAltキーを押すと、プロフェッショナル画面と同じように、Altコマンドが使えるようになります。
▼注意
- プロフェッショナル画面ではこの設定を変えることができません。プロフェッショナル画面以外で設定してください。
●こんなときは
- 上記操作2 で[ドロップダウンメニューへ]を選択している場合は、プロフェッショナル画面以外でAltキーを押すと、ドロップダウンメニューが選択できる状態になります。
■F2・F3キーで文字枠の編集や変更ができるようにする
連番や縦中横、ふりがな、組み文字などの文字枠上にカーソルを合わせるとグレーの帯が表示されます。このときに、F2キー・F3キーを押して、文字列の編集や設定内容を変えることができるようにします。
[挿入-記号/リーダ/スペース]で挿入したリーダやスペース上でも有効です。
■操作
- [ツール-オプション-オプション]を選択します。
- [操作環境-コマンド操作]の[文字枠の操作にF2・F3キーを使用する]を[する]にします。
- [OK]をクリックします。
F2キーやF3キーで文字枠の編集や変更ができるようになります。
■Ctrl+スペースキーで半角スペースが入力できるようにする
Ctrl+スペースキーを押すと、半角スペースが挿入されるようにします。
※Ctrl+スペースキーを押したときの動作は、次の3つから選択できます。
- スペース挿入メニューを表示する
- 半角スペースを挿入する
- 一太郎プロンプトを開始する
■操作
- [ツール-オプション-オプション]を選択します。
- [操作環境-コマンド操作]の[Ctrl+スペースキーの動作]を[半角スペース挿入]にします。
- [OK]をクリックします。
Ctrl+スペースキーを押すと、半角スペースが挿入されるようになります。
■Ctrl+Tabキーを押したときの文書の切り替え方を変える
Ctrl+Tabキーを押したときの動作は、次の2つから選択できます。
- ウィンドウ順に切り替える
Ctrl+Tabキーを押すたびに、1つ前のウィンドウの文書に次々と切り替わります。
- 直前の文書に戻る
Ctrl+Tabキーを押すと、直前に表示していた文書に切り替わります。
ただし、Ctrlキーを押したままTabキーを続けて押したときは、ウィンドウ順に切り替わります。
複数の文書を開いているときに特定の2つの文書を交互に切り替えて編集したい場合には、[直前の文書に戻る]に設定しておくと便利です。
次の操作で設定します。
■操作
- [ツール-オプション-オプション]を選択します。
- [操作環境-操作環境]の[Ctrl+Tabキーでの文書切り替え動作]を[直前の文書に戻る]にします。
- [OK]をクリックします。
Ctrl+Tabキーを押すと、直前に表示していた文書に戻るようになります。
◎文書切り替え動作の違い
[例]ウィンドウの順番が 文書1→文書2→文書3→文書4 で、文書4にカーソルがある場合
【ウィンドウ順に切り替える】
- 文書4が表示されている状態でCtrlキーを押したままTabキーを続けて2回押すと、文書2が表示されます。
- 文書2が表示されている状態で再度Ctrl+Tabキーを押すと、文書1が表示されます。
【直前の文書に戻る】
- 文書4が表示されている状態でCtrlキーを押したままTabキーを続けて2回押すと、文書2が表示されます。
- 文書2が表示されている状態で再度Ctrl+Tabキーを押すと、文書4に戻ります。
- 文書4が表示されている状態で再度Ctrl+Tabキーを押すと、文書2に戻ります。