一太郎2007から、ダイアログボックスの数値入力欄(例えば、[書式-文書スタイル]を選択して表示される[文書スタイル]ダイアログボックスの[マージン(余白)]を設定する欄)の操作方法が、Windows標準の操作方法に変わりました。
◎従来の一太郎とWindows標準の数値入力欄の操作の比較例
操作 | 一太郎2006以前の一太郎の数値入力欄の動作 | Windows標準の数値入力欄の動作 |
---|---|---|
↑・↓キーを押す | 前/後の項目へカーソル移動 | 値の増減 |
←・→キーを押す | 数値入力欄内のカーソル移動 | |
Backspaceキー、Deleteキーを押す | 全文字削除 | 1文字削除 |
マウスホイールの操作 | 無視 | 値の増減 |
最大桁数入力後の入力 | 全文字削除 | 入力文字を無視 |
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値の増減 (10ごとに一時停止する) |
値の増減 (10ごとに一時停止しない) |
数値入力欄の操作方法を、従来の一太郎の操作方法に戻すには次のようにします。
■操作
- [ツール-オプション-オプション]を選択します。
- [操作環境-操作環境]の[数値入力コントロールの操作性をWindows標準にする]を[しない]にします。
- [OK]をクリックします。
- 一太郎を再起動します。
ダイアログボックスの数値入力欄の操作方法が、従来の一太郎の操作方法に戻ります。
▼注意
- Windows XPより前のバージョンのWindowsでお使いの場合は、この設定を変更することはできません。
- この設定を変更した場合は、次回一太郎を起動したときから有効になります。