送りがなの付け方が統一できているか、商標や旧字体を使っていないかなど、チェックしたい項目を設定して、文書校正を実行します。
- 「浮ぶ」「浮かぶ」など、規則に従って送りがなの付け方を統一する
- 一般名詞と思われやすい商標や商品名をチェックする
- 対応する新字体を持つ旧字体をチェックする
- 「橋梁」など、一般的に難しいと思われている表現をチェックする
- 公用文の表記規則に従っているかチェックする
- 市町村名や外国の都市名などの変更された名称をチェックする
- 常用漢字以外の漢字や小学校の各学年で習わない漢字をひらがなにする
- 固有名詞にふりがなをふる
- 誤った数字の表記をチェックする
- こんなときは
▼注意
- 文書校正機能は、ビューアフェーズでは実行できません。ほかの作業フェーズに切り替えてから実行してください。
- あらかじめ一太郎に用意されている5種類の文書校正スタイルの内容は変更できません。チェック項目を変更する場合は、自分で作った文書校正スタイルで行ってください。
■「浮ぶ」「浮かぶ」など、規則に従って送りがなの付け方を統一する
■操作
1 文書校正のスタイルに送りがなチェックを設定する
- [ツール-文書校正-文書校正の実行]を選択します。
[文書校正の実行]ダイアログボックスが表示されます。
- [設定]をクリックします。
[文書校正の設定]ダイアログボックスが表示されます。
- [文書校正スタイル一覧]で、任意の文書校正スタイル(*の付いていないもの)を選択します。
※*の付いた文書校正スタイルはあらかじめ一太郎に用意されているもので、内容の変更ができません。*の付いた文書校正スタイルしかない場合は、新しく文書校正スタイルを作ります。 →詳しい説明
※このチェック項目だけをチェックしたい場合も、新しく文書校正スタイルを作ります。 →詳しい説明
- [編集]をクリックします。
[文書校正の設定-スタイル編集]ダイアログボックスが表示されます。
- [用語基準]シートを選択します。
- [送り仮名]の右端の
をクリックして、送りがなの送り方規則を選択します。
- チェックしない
送りがなはチェックしません。
- 本則
昭和56年内閣告示の「送り仮名の付け方」に基づいて送り方をチェックします。
- 公用文
「文部省公用文送り仮名用例集」に基づいて送り方をチェックします。
※送りがなだけをチェックしたい場合は、そのほかのチェック項目をすべて
や[チェックしない]、[しない]にします。
- チェックしない
- [OK]をクリックします。
[文書校正の設定-スタイル編集]ダイアログボックスが閉じ、操作3 で選択した文書校正スタイルに、操作6 で設定した送りがなの送り方規則が設定されます。
- [OK]をクリックします。
[文書校正の設定]ダイアログボックスが閉じ、[文書校正の実行]ダイアログボックスに戻ります。
2 文書校正を実行する
- [現在の文書校正スタイル]の右端の
をクリックして、操作1 で送りがなチェックを設定した文書校正スタイルを選択します。
- [実行]をクリックします。
文書のチェックが実行され、チェックした結果が[指摘表示]ダイアログボックスに表示されます。
文書中の送りがなの送り方が設定と異なる個所には文書校正マーク(赤色の波線)が表示されます。 - [文書頭から訂正を開始]をクリックします。
[指摘個所を連続して訂正-文書校正]ダイアログボックスが表示され、文書中の最初のチェック個所の校正情報が表示されます。
- 必要に応じて、訂正候補を選択してチェック個所を修正します。
- すべてのチェック個所の修正が終了したら、[閉じる]をクリックします。
※文書校正マーク上で右クリックして表示されるメニューからもチェック個所の指摘理由を確認したり、修正したりすることができます。
→ショートカットメニューを使って、特定の指摘個所だけを修正する
■一般名詞と思われやすい商標や商品名をチェックする
■操作
1 文書校正のスタイルに商標・商品名チェックを設定する
- [ツール-文書校正-文書校正の実行]を選択します。
[文書校正の実行]ダイアログボックスが表示されます。
- [設定]をクリックします。
[文書校正の設定]ダイアログボックスが表示されます。
- [文書校正スタイル一覧]で、任意の文書校正スタイル(*の付いていないもの)を選択します。
※*の付いた文書校正スタイルはあらかじめ一太郎に用意されているもので、内容の変更ができません。*の付いた文書校正スタイルしかない場合は、新しく文書校正スタイルを作ります。 →詳しい説明
※このチェック項目だけをチェックしたい場合も、新しく文書校正スタイルを作ります。 →詳しい説明
- [編集]をクリックします。
[文書校正の設定-スタイル編集]ダイアログボックスが表示されます。
- [用語基準]シートを選択します。
- [商標・商品名]を
にします。
※商標・商品名だけをチェックしたい場合は、そのほかのチェック項目をすべて
や[チェックしない]、[しない]にします。
- [OK]をクリックします。
[文書校正の設定-スタイル編集]ダイアログボックスが閉じ、操作3 で選択した文書校正スタイルに、[商標・商品名]のチェック項目が設定されます。
- [OK]をクリックします。
[文書校正の設定]ダイアログボックスが閉じ、[文書校正の実行]ダイアログボックスに戻ります。
2 文書校正を実行する
- [現在の文書校正スタイル]の右端の
をクリックして、操作1 で商標・商品名チェックを設定した文書校正スタイルを選択します。
- [実行]をクリックします。
文書のチェックが実行され、チェックした結果が[指摘表示]ダイアログボックスに表示されます。
文書中の商標や商品名には文書校正マーク(赤色の波線)が表示されます。 - [文書頭から訂正を開始]をクリックします。
[指摘個所を連続して訂正-文書校正]ダイアログボックスが表示され、文書中の最初のチェック個所の校正情報が表示されます。
- 必要に応じて、訂正候補を選択してチェック個所を修正します。
- すべてのチェック個所の修正が終了したら、[閉じる]をクリックします。
※文書校正マーク上で右クリックして表示されるメニューからもチェック個所の指摘理由を確認したり、修正したりすることができます。
→ショートカットメニューを使って、特定の指摘個所だけを修正する
■対応する新字体を持つ旧字体をチェックする
■操作
1 文書校正のスタイルに旧字体チェックを設定する
- [ツール-文書校正-文書校正の実行]を選択します。
[文書校正の実行]ダイアログボックスが表示されます。
- [設定]をクリックします。
[文書校正の設定]ダイアログボックスが表示されます。
- [文書校正スタイル一覧]で、任意の文書校正スタイル(*の付いていないもの)を選択します。
※*の付いた文書校正スタイルはあらかじめ一太郎に用意されているもので、内容の変更ができません。*の付いた文書校正スタイルしかない場合は、新しく文書校正スタイルを作ります。 →詳しい説明
※このチェック項目だけをチェックしたい場合も、新しく文書校正スタイルを作ります。 →詳しい説明
- [編集]をクリックします。
[文書校正の設定-スタイル編集]ダイアログボックスが表示されます。
- [用語基準]シートを選択します。
- [旧字体]を
にします。
※旧字体だけをチェックしたい場合は、そのほかのチェック項目をすべて
や[チェックしない]、[しない]にします。
- [OK]をクリックします。
[文書校正の設定-スタイル編集]ダイアログボックスが閉じ、操作3 で選択した文書校正スタイルに、[旧字体]のチェック項目が設定されます。
- [OK]をクリックします。
[文書校正の設定]ダイアログボックスが閉じ、[文書校正の実行]ダイアログボックスに戻ります。
2 文書校正を実行する
- [現在の文書校正スタイル]の右端の
をクリックして、操作1 で旧字体チェックを設定した文書校正スタイルを選択します。
- [実行]をクリックします。
文書のチェックが実行され、チェックした結果が[指摘表示]ダイアログボックスに表示されます。
文書中の旧字体には文書校正マーク(赤色の波線)が表示されます。 - [文書頭から訂正を開始]をクリックします。
[指摘個所を連続して訂正-文書校正]ダイアログボックスが表示され、文書中の最初のチェック個所の校正情報が表示されます。
- 必要に応じて、訂正候補を選択してチェック個所を修正します。
- すべてのチェック個所の修正が終了したら、[閉じる]をクリックします。
※文書校正マーク上で右クリックして表示されるメニューからもチェック個所の指摘理由を確認したり、修正したりすることができます。
→ショートカットメニューを使って、特定の指摘個所だけを修正する
■「橋梁」など、一般的に難しいと思われている表現をチェックする
■操作
1 文書校正のスタイルに難しい語の言い替えチェックを設定する
- [ツール-文書校正-文書校正の実行]を選択します。
[文書校正の実行]ダイアログボックスが表示されます。
- [設定]をクリックします。
[文書校正の設定]ダイアログボックスが表示されます。
- [文書校正スタイル一覧]で、任意の文書校正スタイル(*の付いていないもの)を選択します。
※*の付いた文書校正スタイルはあらかじめ一太郎に用意されているもので、内容の変更ができません。*の付いた文書校正スタイルしかない場合は、新しく文書校正スタイルを作ります。 →詳しい説明
※このチェック項目だけをチェックしたい場合も、新しく文書校正スタイルを作ります。 →詳しい説明
- [編集]をクリックします。
[文書校正の設定-スタイル編集]ダイアログボックスが表示されます。
- [用語基準]シートを選択します。
- [難しい語の言い替え]を
にします。
※一般的に難しいと思われている表現だけをチェックしたい場合は、そのほかのチェック項目をすべて
や[チェックしない]、[しない]にします。
- [OK]をクリックします。
[文書校正の設定-スタイル編集]ダイアログボックスが閉じ、操作3 で選択した文書校正スタイルに、[難しい語の言い替え]のチェック項目が設定されます。
- [OK]をクリックします。
[文書校正の設定]ダイアログボックスが閉じ、[文書校正の実行]ダイアログボックスに戻ります。
2 文書校正を実行する
- [現在の文書校正スタイル]の右端の
をクリックして、操作1 で難しい語の言い替えチェックを設定した文書校正スタイルを選択します。
- [実行]をクリックします。
文書のチェックが実行され、チェックした結果が[指摘表示]ダイアログボックスに表示されます。
文書中の一般的に難しいと思われる表現には文書校正マーク(赤色の波線)が表示されます。 - [文書頭から訂正を開始]をクリックします。
[指摘個所を連続して訂正-文書校正]ダイアログボックスが表示され、文書中の最初のチェック個所の校正情報が表示されます。
- 必要に応じて、訂正候補を選択してチェック個所を修正します。
- すべてのチェック個所の修正が終了したら、[閉じる]をクリックします。
※文書校正マーク上で右クリックして表示されるメニューからもチェック個所の指摘理由を確認したり、修正したりすることができます。
→ショートカットメニューを使って、特定の指摘個所だけを修正する
■公用文の表記規則に従っているかチェックする
■操作
1 文書校正のスタイルに公用文チェックを設定する
- [ツール-文書校正-文書校正の実行]を選択します。
[文書校正の実行]ダイアログボックスが表示されます。
- [設定]をクリックします。
[文書校正の設定]ダイアログボックスが表示されます。
- [文書校正スタイル一覧]で、任意の文書校正スタイル(*の付いていないもの)を選択します。
※*の付いた文書校正スタイルはあらかじめ一太郎に用意されているもので、内容の変更ができません。*の付いた文書校正スタイルしかない場合は、新しく文書校正スタイルを作ります。 →詳しい説明
※このチェック項目だけをチェックしたい場合も、新しく文書校正スタイルを作ります。 →詳しい説明
- [編集]をクリックします。
[文書校正の設定-スタイル編集]ダイアログボックスが表示されます。
- [用語基準]シートを選択します。
- [公用文]を
にします。
※公用文の表記規則に従っているかだけをチェックしたい場合は、そのほかのチェック項目をすべて
や[チェックしない]、[しない]にします。
- [OK]をクリックします。
[文書校正の設定-スタイル編集]ダイアログボックスが閉じ、操作3 で選択した文書校正スタイルに、[公用文]のチェック項目が設定されます。
- [OK]をクリックします。
[文書校正の設定]ダイアログボックスが閉じ、[文書校正の実行]ダイアログボックスに戻ります。
2 文書校正を実行する
- [現在の文書校正スタイル]の右端の
をクリックして、操作1 で公用文チェックを設定した文書校正スタイルを選択します。
- [実行]をクリックします。
文書のチェックが実行され、チェックした結果が[指摘表示]ダイアログボックスに表示されます。
文書中の公用文としてふさわしくない個所には文書校正マーク(赤色の波線)が表示されます。 - [文書頭から訂正を開始]をクリックします。
[指摘個所を連続して訂正-文書校正]ダイアログボックスが表示され、文書中の最初のチェック個所の校正情報が表示されます。
- 必要に応じて、訂正候補を選択してチェック個所を修正します。
- すべてのチェック個所の修正が終了したら、[閉じる]をクリックします。
※文書校正マーク上で右クリックして表示されるメニューからもチェック個所の指摘理由を確認したり、修正したりすることができます。
→ショートカットメニューを使って、特定の指摘個所だけを修正する
●こんなときは
- [用語基準]シートの[公用文]のチェックだけでは十分でない場合、文書校正を実行するときに、あらかじめ用意されている[公用文]の文書校正スタイルを選択すると、さらに細かなチェックができます。
■市町村名や外国の都市名などの変更された名称をチェックする
■操作
1 文書校正のスタイルに変更された名称チェックを設定する
- [ツール-文書校正-文書校正の実行]を選択します。
[文書校正の実行]ダイアログボックスが表示されます。
- [設定]をクリックします。
[文書校正の設定]ダイアログボックスが表示されます。
- [文書校正スタイル一覧]で、任意の文書校正スタイル(*の付いていないもの)を選択します。
※*の付いた文書校正スタイルはあらかじめ一太郎に用意されているもので、内容の変更ができません。*の付いた文書校正スタイルしかない場合は、新しく文書校正スタイルを作ります。 →詳しい説明
※このチェック項目だけをチェックしたい場合も、新しく文書校正スタイルを作ります。 →詳しい説明
- [編集]をクリックします。
[文書校正の設定-スタイル編集]ダイアログボックスが表示されます。
- [用語基準]シートを選択します。
- [変更された名称]を
にします。
※変更された名称だけをチェックしたい場合は、そのほかのチェック項目をすべて
や[チェックしない]、[しない]にします。
- [OK]をクリックします。
[文書校正の設定-スタイル編集]ダイアログボックスが閉じ、操作3 で選択した文書校正スタイルに、[変更された名称]のチェック項目が設定されます。
- [OK]をクリックします。
[文書校正の設定]ダイアログボックスが閉じ、[文書校正の実行]ダイアログボックスに戻ります。
2 文書校正を実行する
- [現在の文書校正スタイル]の右端の
をクリックして、操作1 で名称チェックを設定した文書校正スタイルを選択します。
- [実行]をクリックします。
文書のチェックが実行され、チェックした結果が[指摘表示]ダイアログボックスに表示されます。
文書中の変更された名称と思われる個所には文書校正マーク(赤色の波線)が表示されます。 - [文書頭から訂正を開始]をクリックします。
[指摘個所を連続して訂正-文書校正]ダイアログボックスが表示され、文書中の最初のチェック個所の校正情報が表示されます。
- 必要に応じて、訂正候補を選択してチェック個所を修正します。
- すべてのチェック個所の修正が終了したら、[閉じる]をクリックします。
※文書校正マーク上で右クリックして表示されるメニューからもチェック個所の指摘理由を確認したり、修正したりすることができます。
→ショートカットメニューを使って、特定の指摘個所だけを修正する
■常用漢字以外の漢字や小学校の各学年で習わない漢字をひらがなにする
■操作
1 文書校正のスタイルに漢字基準チェックを設定する
- [ツール-文書校正-文書校正の実行]を選択します。
[文書校正の実行]ダイアログボックスが表示されます。
- [設定]をクリックします。
[文書校正の設定]ダイアログボックスが表示されます。
- [文書校正スタイル一覧]で、任意の文書校正スタイル(*の付いていないもの)を選択します。
※*の付いた文書校正スタイルはあらかじめ一太郎に用意されているもので、内容の変更ができません。*の付いた文書校正スタイルしかない場合は、新しく文書校正スタイルを作ります。 →詳しい説明
※このチェック項目だけをチェックしたい場合も、新しく文書校正スタイルを作ります。 →詳しい説明
- [編集]をクリックします。
[文書校正の設定-スタイル編集]ダイアログボックスが表示されます。
- [用語基準]シートを選択します。
- [漢字基準]の右端の
をクリックして、[常用漢字]または小学校の学年を選択します。
※漢字基準だけをチェックしたい場合は、そのほかのチェック項目をすべて
や[チェックしない]、[しない]にします。
- [OK]をクリックします。
[文書校正の設定-スタイル編集]ダイアログボックスが閉じ、操作3 で選択した文書校正スタイルに、操作6 で設定した漢字基準が設定されます。
- [OK]をクリックします。
[文書校正の設定]ダイアログボックスが閉じ、[文書校正の実行]ダイアログボックスに戻ります。
2 文書校正を実行する
- [現在の文書校正スタイル]の右端の
をクリックして、操作1 で漢字基準チェックを設定した文書校正スタイルを選択します。
- [実行]をクリックします。
文書のチェックが実行され、チェックした結果が[指摘表示]ダイアログボックスに表示されます。
文書中の常用漢字以外の漢字、または選択した小学校の学年までに習わない漢字には文書校正マーク(赤色の波線)が表示されます。 - [文書頭から訂正を開始]をクリックします。
[指摘個所を連続して訂正-文書校正]ダイアログボックスが表示され、文書中の最初のチェック個所の校正情報が表示されます。
- [候補一覧]から、対象漢字の後方に括弧書きで正しいふりがなが記述されている候補を選択します。
- [置換]をクリックします。
チェックされた漢字が選択したひらがな表記に変更されます。
- すべてのチェック個所の修正が終了したら、[閉じる]をクリックします。
※文書校正マーク上で右クリックして表示されるメニューからもチェック個所の指摘理由を確認したり、修正したりすることができます。
→ショートカットメニューを使って、特定の指摘個所だけを修正する
●こんなときは
- [指摘個所を連続して訂正-文書校正]ダイアログボックスの[候補一覧]に訂正候補が表示されない場合は、[候補]にひらがな表記を直接入力します。
- 固有名詞ふりがな付けや常用漢字基準でチェックされた単語の場合は、マーク表示された漢字にふりがなをふることができます。[指摘個所を連続して訂正-文書校正]ダイアログボックスで[ふりがな]をクリックします。
■関連項目
→文書中の同じ単語すべてに一度にふりがなをふる・ふりなおす・取り消す
■固有名詞にふりがなをふる
■操作
1 文書校正のスタイルに固有名詞チェックを設定する
- [ツール-文書校正-文書校正の実行]を選択します。
[文書校正の実行]ダイアログボックスが表示されます。
- [設定]をクリックします。
[文書校正の設定]ダイアログボックスが表示されます。
- [文書校正スタイル一覧]で、任意の文書校正スタイル(*の付いていないもの)を選択します。
※*の付いた文書校正スタイルはあらかじめ一太郎に用意されているもので、内容の変更ができません。*の付いた文書校正スタイルしかない場合は、新しく文書校正スタイルを作ります。 →詳しい説明
※このチェック項目だけをチェックしたい場合も、新しく文書校正スタイルを作ります。 →詳しい説明
- [編集]をクリックします。
[文書校正の設定-スタイル編集]ダイアログボックスが表示されます。
- [用語基準]シートを選択します。
- [固有名詞ふりがな付け]を
にします。
※固有名詞だけをチェックしたい場合は、そのほかのチェック項目をすべて
や[チェックしない]、[しない]にします。
- [OK]をクリックします。
[文書校正の設定-スタイル編集]ダイアログボックスが閉じ、操作3 で選択した文書校正スタイルに、[固有名詞ふりがな付け]のチェック項目が設定されます。
- [OK]をクリックします。
[文書校正の設定]ダイアログボックスが閉じ、[文書校正の実行]ダイアログボックスに戻ります。
2 文書校正を実行する
- [現在の文書校正スタイル]の右端の
をクリックして、操作1 で固有名詞チェックを設定した文書校正スタイルを選択します。
- [実行]をクリックします。
文書のチェックが実行され、チェックした結果が[指摘表示]ダイアログボックスに表示されます。
文書中の固有名詞には文書校正マーク(赤色の波線)が表示されます。 - [文書頭から訂正を開始]をクリックします。
[指摘個所を連続して訂正-文書校正]ダイアログボックスが表示され、文書中の最初のチェック個所の校正情報が表示されます。
- [ふりがな]をクリックします。
※固有名詞ふりがな付けや常用漢字基準でチェックされた単語の場合以外は、淡色表示されてクリックできません。
[文書校正-ふりがな設定]ダイアログボックスが表示されます
- [ふりがな一覧]で選択されているふりがなを確認します。
- [文字種]で、ふりがなの文字種(ひらがな/カタカナ)を選択します。
- [OK]をクリックします。
固有名詞としてチェックされた漢字にふりがなが付けられます。
- すべてのチェック個所の修正が終了したら、[閉じる]をクリックします。
※文書校正マーク上で右クリックして表示されるメニューからもチェック個所の指摘理由を確認したり、修正したりすることができます。
→ショートカットメニューを使って、特定の指摘個所だけを修正する
■誤った数字の表記をチェックする
■操作
1 文書校正のスタイルに数字の表記チェックを設定する
- [ツール-文書校正-文書校正の実行]を選択します。
[文書校正の実行]ダイアログボックスが表示されます。
- [設定]をクリックします。
[文書校正の設定]ダイアログボックスが表示されます。
- [文書校正スタイル一覧]で、任意の文書校正スタイル(*の付いていないもの)を選択します。
※*の付いた文書校正スタイルはあらかじめ一太郎に用意されているもので、内容の変更ができません。*の付いた文書校正スタイルしかない場合は、新しく文書校正スタイルを作ります。 →詳しい説明
※このチェック項目だけをチェックしたい場合も、新しく文書校正スタイルを作ります。 →詳しい説明
- [編集]をクリックします。
[文書校正の設定-スタイル編集]ダイアログボックスが表示されます。
- [用語基準]シートを選択します。
- [数字の表記]の右端の
をクリックして、数字の表記をチェックする頻度を選択します。
- チェックしない
数字の表記をチェックしません。
- 少なめ
次の項目をチェックします。
- 数字種の混在
半角アラビア数字(123...)/全角アラビア数字(123...)/漢数字(一二三...)の混在をチェックします。
- 単位語のまちがい
単位を示す語の出現順のまちがいをチェックします。
[例] 二千十三千万
- 数字種の混在
- 多め
[少なめ]のチェック項目に加えて、次の項目もチェックします。
- 位取りのまちがい
全角カンマ(,)/半角カンマ(,)/全角読点(、)/半角読点(、)を使って位を区切るときのまちがいをチェックします。
[例] 5,120,00
- 小数点と単位語の混在
小数点を表す全角ピリオド(.)/半角ピリオド(.)/全角中点(・)/半角中点(・)と、単位を示す語の混在をチェックします。
[例] 三十五・五 → 三五・五
- 省略のある範囲
範囲を表すときに、単位を示す語または数字の省略に関するまちがいをチェックします。
[例] 百三十〜百五十万 → 百三十万〜百五十万
- 位取りのまちがい
※数字の表記だけをチェックしたい場合は、そのほかのチェック項目をすべて
や[チェックしない]、[しない]にします。
- チェックしない
- [OK]をクリックします。
[文書校正の設定-スタイル編集]ダイアログボックスが閉じ、操作3 で選択した文書校正スタイルに、[数字の表記]のチェック項目が設定されます。
- [OK]をクリックします。
[文書校正の設定]ダイアログボックスが閉じ、[文書校正の実行]ダイアログボックスに戻ります。
2 文書校正を実行する
- [現在の文書校正スタイル]の右端の
をクリックして、操作1 で数字の表記チェックを設定した文書校正スタイルを選択します。
- [実行]をクリックします。
文書のチェックが実行され、チェックした結果が[指摘表示]ダイアログボックスに表示されます。
文書中のまちがって表記されている数字には文書校正マーク(赤色の波線)が表示されます。 - [文書頭から訂正を開始]をクリックします。
[指摘個所を連続して訂正-文書校正]ダイアログボックスが表示され、文書中の最初のチェック個所の校正情報が表示されます。
- 必要に応じて、訂正候補を選択してチェック個所を修正します。
- すべてのチェック個所の修正が終了したら、[閉じる]をクリックします。
※文書校正マーク上で右クリックして表示されるメニューからもチェック個所の指摘理由を確認したり、修正したりすることができます。
→ショートカットメニューを使って、特定の指摘個所だけを修正する
■こんなときは
●こんなときは
- [文書校正スタイル一覧]に、*の付いた文書校正スタイルしかない場合/常にこの項目だけをチェックしたい場合
次のように操作して、新しい文書校正スタイルを作り、必要なチェック項目を設定します。- [新規作成]をクリックします。
- スタイル名を入力し、元となる文書校正スタイルを選択して[OK]をクリックします。
- 必要なチェック項目を設定して[OK]をクリックします。
[文書校正スタイル一覧]に、必要なチェック項目が設定された文書校正スタイルが追加されます。
- 特定のチェック項目に着目したい場合は、そのチェック項目の文書校正マークがある段落だけを絞り込んで表示できます。