句読点やアルファベット、カタカナなどの文字種が統一できているかをチェックする項目を設定して、文書校正を実行します。
- 句読点の表記が統一できているかチェックする
- カタカナの表記が統一できているかチェックする
- アルファベットや記号などの表記が統一できているかチェックする
- 単位や数字の表記が統一できているかチェックする
- こんなときは
▼注意
- 文書校正機能は、ビューアフェーズでは実行できません。ほかの作業フェーズに切り替えてから実行してください。
- あらかじめ一太郎に用意されている5種類の文書校正スタイルの内容は変更できません。チェック項目を変更する場合は、自分で作った文書校正スタイルで行ってください。
■句読点の表記が統一できているかチェックする
■操作
1 文書校正のスタイルに句読点チェックを設定する
- [ツール-文書校正-文書校正の実行]を選択します。
[文書校正の実行]ダイアログボックスが表示されます。
- [設定]をクリックします。
[文書校正の設定]ダイアログボックスが表示されます。
- [文書校正スタイル一覧]で、任意の文書校正スタイル(*の付いていないもの)を選択します。
※*の付いた文書校正スタイルはあらかじめ一太郎に用意されているもので、内容の変更ができません。*の付いた文書校正スタイルしかない場合は、新しく文書校正スタイルを作ります。 →詳しい説明
※このチェック項目だけをチェックしたい場合も、新しく文書校正スタイルを作ります。 →詳しい説明
- [編集]をクリックします。
[文書校正の設定-スタイル編集]ダイアログボックスが表示されます。
- [字種統一]シートを選択します。
- [句読点]の右端の
をクリックして、統一したい句読点の種類を選択します。
※種類の統一だけでなく、文字種(全角または半角)の統一をすることもできます。
※句読点だけをチェックしたい場合は、そのほかのチェック項目をすべて
や[チェックしない]、[しない]にします。
- [OK]をクリックします。
[文書校正の設定-スタイル編集]ダイアログボックスが閉じ、操作3 で選択した文書校正スタイルに、[句読点]のチェック項目が設定されます。
- [OK]をクリックします。
[文書校正の設定]ダイアログボックスが閉じ、[文書校正の実行]ダイアログボックスに戻ります。
2 文書校正を実行する
- [現在の文書校正スタイル]の右端の
をクリックして、操作1 で句読点チェックを設定した文書校正スタイルを選択します。
- [実行]をクリックします。
文書のチェックが実行され、チェックした結果が[指摘表示]ダイアログボックスに表示されます。
文書中の句読点の種類が設定と異なる個所には文書校正マーク(赤色の波線)が表示されます。 - [文書頭から訂正を開始]をクリックします。
[指摘個所を連続して訂正-文書校正]ダイアログボックスが表示され、文書中の最初のチェック個所の校正情報が表示されます。
- 必要に応じて、訂正候補を選択してチェック個所を修正します。
- すべてのチェック個所の修正が終了したら、[閉じる]をクリックします。
※文書校正マーク上で右クリックして表示されるメニューからもチェック個所の指摘理由を確認したり、修正したりすることができます。
→ショートカットメニューを使って、特定の指摘個所だけを修正する
■カタカナの表記が統一できているかチェックする
■操作
1 文書校正のスタイルにカタカナ表記チェックを設定する
- [ツール-文書校正-文書校正の実行]を選択します。
[文書校正の実行]ダイアログボックスが表示されます。
- [設定]をクリックします。
[文書校正の設定]ダイアログボックスが表示されます。
- [文書校正スタイル一覧]で、任意の文書校正スタイル(*の付いていないもの)を選択します。
※*の付いた文書校正スタイルはあらかじめ一太郎に用意されているもので、内容の変更ができません。*の付いた文書校正スタイルしかない場合は、新しく文書校正スタイルを作ります。 →詳しい説明
※このチェック項目だけをチェックしたい場合も、新しく文書校正スタイルを作ります。 →詳しい説明
- [編集]をクリックします。
[文書校正の設定-スタイル編集]ダイアログボックスが表示されます。
- [字種統一]シートを選択します。
- [カタカナ]の右端の
をクリックして、統一したいカタカナの種類を選択します。
※カタカナ表記だけをチェックしたい場合は、そのほかのチェック項目をすべて
や[チェックしない]、[しない]にします。
- [OK]をクリックします。
[文書校正の設定-スタイル編集]ダイアログボックスが閉じ、操作3 で選択した文書校正スタイルに、[カタカナ]のチェック項目が設定されます。
- [OK]をクリックします。
[文書校正の設定]ダイアログボックスが閉じ、[文書校正の実行]ダイアログボックスに戻ります。
2 文書校正を実行する
- [現在の文書校正スタイル]の右端の
をクリックして、操作1 でカタカナ表記チェックを設定した文書校正スタイルを選択します。
- [実行]をクリックします。
文書のチェックが実行され、チェックした結果が[指摘表示]ダイアログボックスに表示されます。
文書中のカタカナの種類が設定と異なる個所には文書校正マーク(赤色の波線)が表示されます。 - [文書頭から訂正を開始]をクリックします。
[指摘個所を連続して訂正-文書校正]ダイアログボックスが表示され、文書中の最初のチェック個所の校正情報が表示されます。
- 必要に応じて、訂正候補を選択してチェック個所を修正します。
- すべてのチェック個所の修正が終了したら、[閉じる]をクリックします。
※文書校正マーク上で右クリックして表示されるメニューからもチェック個所の指摘理由を確認したり、修正したりすることができます。
→ショートカットメニューを使って、特定の指摘個所だけを修正する
■アルファベットや記号などの表記が統一できているかチェックする
■操作
1 文書校正のスタイルにアルファベットチェック/記号チェックを設定する
- [ツール-文書校正-文書校正の実行]を選択します。
[文書校正の実行]ダイアログボックスが表示されます。
- [設定]をクリックします。
[文書校正の設定]ダイアログボックスが表示されます。
- [文書校正スタイル一覧]で、任意の文書校正スタイル(*の付いていないもの)を選択します。
※*の付いた文書校正スタイルはあらかじめ一太郎に用意されているもので、内容の変更ができません。*の付いた文書校正スタイルしかない場合は、新しく文書校正スタイルを作ります。 →詳しい説明
※このチェック項目だけをチェックしたい場合も、新しく文書校正スタイルを作ります。 →詳しい説明
- [編集]をクリックします。
[文書校正の設定-スタイル編集]ダイアログボックスが表示されます。
- [字種統一]シートを選択します。
- [アルファベット]または[記号]の右端の
をクリックして、統一したいアルファベットや記号の種類を選択します。
※アルファベットまたは記号だけをチェックしたい場合は、そのほかのチェック項目をすべて
や[チェックしない]、[しない]にします。
- [OK]をクリックします。
[文書校正の設定-スタイル編集]ダイアログボックスが閉じ、操作3 で選択した文書校正スタイルに、[アルファベット]または[記号]のチェック項目が設定されます。
- [OK]をクリックします。
[文書校正の設定]ダイアログボックスが閉じ、[文書校正の実行]ダイアログボックスに戻ります。
2 文書校正を実行する
- [現在の文書校正スタイル]の右端の
をクリックして、操作1 でアルファベットチェック/記号チェックを設定した文書校正スタイルを選択します。
- [実行]をクリックします。
文書のチェックが実行され、チェックした結果が[指摘表示]ダイアログボックスに表示されます。
文書中のアルファベットまたは記号の種類が設定と異なる個所には文書校正マーク(赤色の波線)が表示されます。 - [文書頭から訂正を開始]をクリックします。
[指摘個所を連続して訂正-文書校正]ダイアログボックスが表示され、文書中の最初のチェック個所の校正情報が表示されます。
- 必要に応じて、訂正候補を選択してチェック個所を修正します。
- すべてのチェック個所の修正が終了したら、[閉じる]をクリックします。
※文書校正マーク上で右クリックして表示されるメニューからもチェック個所の指摘理由を確認したり、修正したりすることができます。
→ショートカットメニューを使って、特定の指摘個所だけを修正する
■単位や数字の表記が統一できているかチェックする
■操作
1 文書校正のスタイルに単位チェック/数字チェックを設定する
- [ツール-文書校正-文書校正の実行]を選択します。
[文書校正の実行]ダイアログボックスが表示されます。
- [設定]をクリックします。
[文書校正の設定]ダイアログボックスが表示されます。
- [文書校正スタイル一覧]で、任意の文書校正スタイル(*の付いていないもの)を選択します。
※*の付いた文書校正スタイルはあらかじめ一太郎に用意されているもので、内容の変更ができません。*の付いた文書校正スタイルしかない場合は、新しく文書校正スタイルを作ります。 →詳しい説明
※このチェック項目だけをチェックしたい場合も、新しく文書校正スタイルを作ります。 →詳しい説明
- [編集]をクリックします。
[文書校正の設定-スタイル編集]ダイアログボックスが表示されます。
- [字種統一]シートを選択します。
- [単位]または[数字]の右端の
をクリックして、統一したい単位や数字の種類を選択します。
※単位または数字だけをチェックしたい場合は、そのほかのチェック項目をすべて
や[チェックしない]、[しない]にします。
- [OK]をクリックします。
[文書校正の設定-スタイル編集]ダイアログボックスが閉じ、操作3 で選択した文書校正スタイルに、[単位]または[数字]のチェック項目が設定されます。
- [OK]をクリックします。
[文書校正の設定]ダイアログボックスが閉じ、[文書校正の実行]ダイアログボックスに戻ります。
2 文書校正を実行する
- [現在の文書校正スタイル]の右端の
をクリックして、操作1 で単位チェック/数字チェックを設定した文書校正スタイルを選択します。
- [実行]をクリックします。
文書のチェックが実行され、チェックした結果が[指摘表示]ダイアログボックスに表示されます。
文書中の単位または数字の種類が設定と異なる個所には文書校正マーク(赤色の波線)が表示されます。 - [文書頭から訂正を開始]をクリックします。
[指摘個所を連続して訂正-文書校正]ダイアログボックスが表示され、文書中の最初のチェック個所の校正情報が表示されます。
- 必要に応じて、訂正候補を選択してチェック個所を修正します。
- すべてのチェック個所の修正が終了したら、[閉じる]をクリックします。
※文書校正マーク上で右クリックして表示されるメニューからもチェック個所の指摘理由を確認したり、修正したりすることができます。
→ショートカットメニューを使って、特定の指摘個所だけを修正する
■こんなときは
●こんなときは
- [文書校正スタイル一覧]に、*の付いた文書校正スタイルしかない場合/常にこの項目だけをチェックしたい場合
次のように操作して、新しい文書校正スタイルを作り、必要なチェック項目を設定します。- [新規作成]をクリックします。
- スタイル名を入力し、元となる文書校正スタイルを選択して[OK]をクリックします。
- 必要なチェック項目を設定して[OK]をクリックします。
[文書校正スタイル一覧]に、必要なチェック項目が設定された文書校正スタイルが追加されます。
- 特定のチェック項目に着目したい場合は、そのチェック項目の文書校正マークがある段落だけを絞り込んで表示できます。
- 指定した範囲内の文字列の全角/半角を統一したい場合は、[書式-全角・半角変換-一括変換]で行います。