Microsoft Internet Explorer上のテキストフィールド(文字入力欄)に文章を入力するときに、一太郎を起動して、一太郎上で文章を入力することができます。
一太郎の広い編集画面と豊富な編集機能を使って入力できるので便利です。
※ATOKをお使いの場合、Web入力エディタとして一太郎を起動したときは、一時的にATOKのプロパティが[メールソフト用入力設定]相当に切り替わります。半角カタカナなどのWeb環境に適さない文字の入力が制限されるようになります。
■操作
1 Internet Explorerから一太郎を起動して文章を入力する
- Internet Explorer上のテキストフィールドで右クリックして表示されるメニューから[一太郎でテキストを編集]を選択します。
一太郎がエディタフェーズで起動します。
※一太郎を起動すると、Internet Explorer上に「一太郎で編集中です」と表示されます。一太郎を終了するまでは、ほかの操作はできません。
※テキストフィールドにすでに文章を入力している場合は、右クリックして表示されるメニューから[一太郎でテキストを編集]を選択すると、文章の内容が一太郎に表示されます。
- 一太郎で文章を入力します。
2 一太郎で入力した文章をInternet Explorerに反映する
- 文章の入力が終わったら、[ファイル-閉じる]または[ファイル-一太郎の終了]を選択します。
※一太郎の画面右上にある
[閉じる]をクリックするのも同じです。
- 文書の反映を確認するメッセージが表示されたら、[はい]をクリックします。
Internet Explorerの画面に戻り、テキストフィールドに、一太郎で入力した文章が反映されます。
※一太郎で入力した内容をテキストフィールドに反映しない場合は、[いいえ]をクリックします。
※行頭のスペースと行末の改行を補正してレイアウトを維持したい場合は、[レイアウトを保つために行頭と行末を補正]を
にします。
▼注意
- 次の場合は、Internet Explorerから一太郎を起動できません。
- カーソルがテキストフィールドにない場合
- すでにInternet Explorerから起動した一太郎がある場合
- テキストフィールドが読み取り専用になっている場合は、一太郎で入力した文章を反映できません。
●こんなときは
- Internet Explorer上のテキストフィールドで右クリックして表示されるメニューの[一太郎でテキストを編集]を削除したり、削除したメニューを復活させたりすることができます。
一太郎2008のCD-ROM内の「 APPLI¥TARO 」フォルダにあるJSTIEESW.EXEをダブルクリックして 一太郎−Internet Explorer連携メニュー設定ツール を実行します。