■ファイル
[開く]
- 一太郎7、Ver.6.3、Ver.6、Ver.5、Ver.4、Ver.3、Ver.2で作成した文書ファイルを開いた場合の制限事項については、ヘルプの[目次]シートで[付録-文書・データの互換]を選択して表示される[
一太郎シリーズとの互換性]をご覧ください。
- Lotus 1-2-3 2000のファイルを開いた場合、文書の内容は正しく表示されません。
- 16色ディスプレイドライバを使用している場合、中間色を使ったデータを組み込んだ文書を開くと、中間色のデータが編集倍率によっては表示されないことがあります。
- 大地で作成した「*.JPW」ファイルは開くことができません。
- JW対応の一太郎で作成した文書ファイルのファイル名に外字を使用している場合、ファイル名に使用されている外字は正しく表示されません。
- 他社のアプリケーションソフトで貼り付けた記号は正しく表示されないことがあります。
- ファイル名を指定する時の拡張子の省略について
[例]ABC.JTD と ABC というファイルがあった場合- <拡張子を表示しない設定にしている場合>
ファイル一覧で、実体はABC.JTDのABCを選択すると、ABC.JTDが開きます。
ファイル名の欄へ「ABC」と入力し、[OK]をクリックすると、ABC が開きます。 - <拡張子を表示する設定の場合>
ファイル名の欄へ「ABC」と入力すると、ABCを開きます。
- <拡張子を表示しない設定にしている場合>
- [定型文書編集]をオフで定型文書ファイル(*.JTT)、圧縮形式のファイル(*.JTDC/*.JTTC)を開くときは、高速読込できません。
- 索引指定文字列の中に、添削で文字を挿入したVer6形式の文書を開くと、添削文字以降の索引も添削文字になります。
- 環境にないフォントを使用している文書を開いたときは、どのフォントに置き換えたかリストが表示されますが、その場合、次の制限があります。
- すかし文字列に設定したフォントは、環境にない場合でもリストに表示されません。
- プリンタフォントが環境にない場合は、そのプリンタフォントに対応する[置き換えるフォント]は空欄になります。
- 上書保存された文書を開いたときには、文書中ではすでに使用されていないフォントでも、次の場合のようにどのフォントに置き換えたかのリストが表示される場合があります。
[例]- 環境にないフォントを本文中に使用している文書を開きます。
- 環境にないフォントのリストが表示されます。
- 環境にないフォントを使用している文字をすべて削除します。
- 上書保存します。
- 再度この文書を開いたとき、前回開いたときと同じように、環境にないフォントのリストが表示されることがあります。
このような場合は、[ファイル-名前を付けて保存]で通常保存を行ってください。
- Unicodeにしかない文字をファイル名に持つWord 2007ファイル(*.DOCX)やOpenDocument形式のファイル(*.ODT)は開くことができません。
<HTML形式文書を開いた場合>
- 一太郎とHTMLの表現上の違いにより、HTML文書を開くとレイアウトが変更される場合があります。
- HTML文書中の<TABLE>で書かれている表は、半角行間罫線で作成されます。
- 一太郎に変換可能なタグであっても、パラメータが未知のもの(例えば<TABLE UNKNOWN="50">など)は情報として保持されません。
- 開いたときにはシステム登録されている文書スタイルが使われます。
- 開いたときに横幅などがはみ出すような表については、自動的に調整されます。各種枠(イメージ・テロップなど)についても同様です。
[開く]
- 一太郎2008の添削モード/反映モードで保存された文書を開いてもビューアフェーズにはなりません。添削モード/反映モードで開きます。
[名前を付けて保存]
- 保存形式が7/Ver6/Ver5/Ver4形式の場合、一太郎8以降の一太郎で追加された機能は無効になります。
詳しくは、ヘルプの[目次]シートで[付録-文書・データの互換]を選択して表示される[一太郎シリーズとの互換性]をご覧ください。
- ファイル名に外字を使用した場合、MS-DOS上のコマンドを使ってファイルを正しく見ることはできません。
- 他社のアプリケーションソフトで貼り付けた記号は正しく保存されないことがあります。
- 全角4文字(半角8文字)よりも長いファイル名を付けて保存した場合、MS-DOS上やWindows3.1上でファイル名が正しく表示されません。
- [画像枠のファイルサイズを小さくする]をオンにして保存した場合、次の制限があります。
- GIF・JPEG・WMF・EMF形式の画像枠は一太郎8以前で、PNG形式の画像枠は一太郎9以前で、BMP形式の画像枠は一太郎10以前では表示できません。
- ディスプレイの表示が256色に設定されているときには、次の場合、枠内の画像が256色に減色されます。
- BMPから作成した画像
- 一太郎8以前で作成した画像枠で元の画像ファイルがないもの
- [ツール-文書校正-文書校正の実行]で表示された文書校正マークや、[マークで絞り込む]で絞り込んだ状態は、ファイルに保存されません。
- [ファイル-文書の比較-文書の比較]での相違点のマーク表示は、ファイルに保存されません。
- イメージビューア画面で設定したクリックマークは、ファイルに保存されません。
[他形式の保存/開く]
[Word文書として保存]
- 保存形式がWord 2003-95/Ver6形式、またはリッチテキスト形式で保存したファイルサイズは大きくなる場合があります。
[XPS出力]
- パスワード付き文書をXPS形式で出力すると、作成したXPS形式のファイルは文書閲覧の制限が無効になります。
- 電子署名付き文書をXPS形式で出力すると、作成したXPS形式のファイルは電子署名が解除されます。
- 垂れ幕印刷には対応しません。
- 以下の場合は使用できません。
- Microsoft XPS Document Writerがない場合
- Windows XP/2000で一太郎2008を使用している場合
[HTML形式で保存]
- 一太郎とHTMLの表現上の違いにより、一太郎文書をHTML形式で保存すると、レイアウトが変更される場合があります。
- レイアウト枠や差込枠は、枠内に書かれている文字も含めてHTMLに変換されません。
- フォント・飾りなどの一部HTMLにない表現は、代替した表現に置き換えられます。
- オブジェクト枠およびイメージファイルのバイナリを保持していない画像枠では、表示データから256色のGIFファイルを作成するため、画質が劣化することがあります。
- ビデオファイルは、同じパスには上書保存できません。
- プロクシ経由でだけ接続できるFTPサーバーには、ファイルを保存できません。
- スタイルシートに対応していないブラウザでは、スタイルシート機能を使って保存した文字サイズ、インデントは正確には表示されません。
- 文書スタイルは一部の項目だけが<META>タグで書き出されます。
ただし[文字組]が[横組]以外のとき、袋とじが指定されているとき、タック用紙のとき、文字拡大率が100%以外のときは何も書き出しません。
[画像に変換して保存]
- 指定された用紙および用紙に対する比率が大きいときはメモリ不足により保存できないことがあります。また保存終了まで時間がかかることもあります。
- URLには保存できません。
- 編集中の文書の[表示-画面表示設定]を一時的に、次のように設定してページイメージの画像ファイルを作成します。保存後は、元の設定値に戻ります。
- オンに設定される項目
[共通]シート
…[文字飾り表示][罫線パターン表示]
[イメージ編集]シート
…[ページ間マージン領域表示][図形表示][作図表示][文字色] - オフに設定される項目
[共通]シート
…[改行記号表示][インデント・文字揃え記号表示][タブ・スペース記号表示]
[イメージ編集]シート
…[マージンライン表示][行間ライン表示]
- オンに設定される項目
[セキュリティ]
- サーバー起動中、編集起動中の場合、文書閲覧の制限の[設定]ボタンは淡色表示されます。
- サーバー起動中、編集起動中の場合、[編集・保存・印刷の制限]ダイアログボックスの[文書内容の編集・保存を制限する]の設定部分は淡色表示されます。
- サーバー起動中、編集起動中の場合、[ESCメニュー:ファイル-読込]で編集・保存・印刷を制限して保存した文書を開くことはできません。
ドロップダウンメニューの[ファイル-開く]や[ESCメニュー:ファイル-起動読込]は実行できます。 - 編集・保存・印刷を制限して保存した文書は編集起動の対象にはなりません。
- 編集・保存・印刷を制限して保存した文書をビューア表示しても、ビューア内でデータをコピーすることはできません。
- 編集・保存・印刷を制限して保存した文書で他アプリケーションのシートの編集はできますが、保存することはできません。
- 作成されるマスキング文書は、元の文書とレイアウトが多少異なる場合があります。
- 自動フィールド/ドロップキャップ枠は、マスキング対象に指定できません。
- 次のHTML関連の枠は、マスキング対象に指定できません。
アクセスカウンタ枠・Javaアプレット枠・プラグイン枠・HTML1行テキストボックス枠・HTML複数行テキストボックス枠・HTML選択ボックス枠・HTMLチェックボックス枠・HTMLオプションボタン枠・HTMLプッシュボタン枠・HTMLイメージボタン枠
[文書補助]
[文書情報]
- 一太郎以外で作成した文書ファイルでは、内容が表示されない項目があります。
- *.JTD、*.JTDC、*.JTT、*.JTTC、*.JFW、*.JVW、*.JBW、*.JUW、*.JAW、*.JTW、*.JTSD、*.JTDX の文書ファイル以外は、前回更新日時と作成日時が同時に更新されます。
- 用紙サイズは表示されません。
[文書の背景]
- グラデーションを設定した場合、イメージ編集画面/印刷イメージ画面/提出確認の画面では操作に対する反応が遅くなることがあります。
[シート]
[シートを名前を付けて保存]
- 文書の背景/シートの背景で、[他のシート]を背景に設定していた場合、背景の設定は無効になります。
[シートの背景]
- グラデーションを設定した場合、イメージ編集画面/印刷イメージ画面/提出確認の画面では操作に対する反応が遅くなることがあります。
<[ファイル-文書補助-文書情報]>
- 前回印刷日時は、一太郎のシートを印刷した場合だけ更新されます。
- 総ページ数は複数シートの文書では「不定」と表示されます。
<[ファイル-セキュリティ]>
- 文書編集の制限が設定されていても、一太郎文書以外のシートについては編集、印刷が可能です。ただし、編集しても保存はできません。
- RC4(128bit)方式で暗号化したファイルは、一太郎2006以前のバージョンの一太郎では読み込みできません。
- Windows 2000(〜SP1)での動作 (一太郎2008でサポートする動作環境はWindows 2000 SP4以降)
Windows 2000(〜SP1)では、RC4(128bit)方式の暗号化が可能なCSPがシステムに含まれないため、一太郎2006-Ver.4互換方式だけ選択可能です。このとき、[暗号化の方法]の右端のをクリックしても、暗号化方式は淡色表示されています。
Microsoft社から提供されている 高度暗号化パック をインストールすると、Windows 2000(〜SP1)でもRC4(128bit)方式が選択可能となります。
- Windows 2000(〜SP1)での動作 (一太郎2008でサポートする動作環境はWindows 2000 SP4以降)
- AES128方式で暗号化したファイルは、Windows Vista以降のOSであることと一太郎2007以降のバージョンであることの両方の条件を満たさないと読み込みできません。
<[ファイル-印刷]>
- [印刷範囲]を[すべてのシート]で印刷する場合は、部数指定および詳細設定は一太郎文書にだけ有効です。
[文書の比較]
- 相違点のマーク表示中に編集をすると、マーク表示の位置がずれることがあります。
- 相違点のマーク表示は、ファイル保存すると解除されます。
- 行頭マージンが狭い場合、行頭マージン部分の相違点マークと連番の表示上で、比較対象の文書へのジャンプのためのクリック領域が狭くなります。
- 一太郎2008で作成した文書を、一太郎Ver6、Ver5、Ver4形式やWord形式で保存し、両方を比較した場合、罫線行が相違点と見なされます。
- 行付き・固定枠や、作図の枠アンカーは、一太郎2008では比較対象外となります。
[関係のある文書]
- 個人情報を保護する目的により、次の場合、関係のある文書の記録が消去されることがあります。
- 自分の環境の一太郎2008で作成した文書ファイルに、別環境の旧バージョンで参考文書を付け、再び自分の環境の一太郎2008で読み込んだ場合。
- 別環境の一太郎2008で作成した文書ファイルに、自分の環境の旧バージョンで参考文書を付け、自分の環境の一太郎2008で読み込んだ場合。
[文書スタイル]
[スタイル]
- 行間を狭く設定した場合、ページ番号のマージンやフッタの下端マージンを広く設定したとき、本文に設定された文字飾りとページ番号やフッタが重なることがあります。
- 欧文フォントにプロポーショナルフォントを設定していると、文字によって字幅が異なるため文字列の端が縦方向にそろわないことがあります。この場合、[ファイル-文書スタイル-スタイル]/[書式-文書スタイル]の[フォント]シートで、欧文フォントを和文フォントの設定にすることで対処します。
ただし、和文フォントにJSPゴシックなどのプロポーショナルフォントを設定している場合を除きます。 - 袋とじを設定した場合、[先頭用紙]を[片面]に設定してもビジュアルガイダンスには2枚目以降から表示されます。
- 禁則処理、ぶら下げ、行頭禁則文字に句読点(、。,.)を指定すると、句読点は右端マージンにはみ出した状態で表示・印刷されます。
- [記憶]ボタンをクリックしたときには、文書スタイル内のすべての項目と、[書式-段組-オプション]のすべての項目内容が記憶されます。
- ヘッダ・フッタ領域に入力した文字列は、[文書スタイル]ダイアログボックスの[記憶]ボタンでは、記憶されません。
[ファイル-文書スタイル-ヘッダ・フッタ]の[記憶]ボタンを使用してください。 - [登録]ボタンをクリックしたときには、次の内容が登録されます。
- 文書スタイルのすべての項目
- [書式-段組-オプション]のすべての項目
- [挿入-脚注/割注/注釈]-[脚注]の[脚注オプション]の項目 *1
*1ただし、[脚注番号の文字スタイル]は除きます。
- 行番号は、オーバーレイが設定されているページには表示・印刷されませんが、そのページも行としては数えられます。
[縦組文書に変換]
- ATOKを使用していないときは、[漢数字(千二百三十四)に変換]がオンであっても、単位語付きの漢数字に変換されず、単位語なしの漢数字(一二三四)に変換されます。
- 次の機能で作成されている文字列は縦組変換されません。
連番 挿入-連番*1 連番参照 挿入-参照-連番*1 ページ参照 挿入-参照-ページ 本文内脚注番号/脚注エリア内脚注番号 挿入-脚注/割注/注釈-脚注 割注 挿入-脚注/割注/注釈-割注 注釈 挿入-脚注/割注/注釈-注釈 重ね文字 挿入-記号/リーダ/スペース-重ね文字 組み文字 挿入-記号/リーダ/スペース-組み文字 リーダ 挿入-記号/リーダ/スペース-リーダ作成 可変長スペース 挿入-記号/リーダ/スペース-スペース作成 入力ガイド 挿入-入力ガイド-作成/変更 フィールド 挿入-フィールド-作成 枠アンカー [固定枠]/[行に付く枠]を選択した際に表示されるピンマーク 上下付き文字 書式-文字割付-上下付き文字 縦中横 書式-文字割付-縦中横 添削削除 添削モードで削除指定した文字列 添削挿入 添削モードで挿入した文字列 索引対象 ツール-目次/索引-索引設定 ハイパーリンク リンク先文字列 文書ボタン ツール-マクロ-文書ボタン *1書式にない文字列になる場合があります。
- カンマ(,)によって区切られた数値は、[半角の数字を変更する]の[縦中横]で、[2桁の数値は縦中横にする]/[2-3桁の数値は縦中横にする]を選択していても縦中横は設定されません。
[ヘッダ・フッタ]
- すでに入力されているヘッダ・フッタを[ファイル-文書スタイル-ヘッダ・フッタ]で編集した場合は、文字飾り、字間、文字スタイル、段落属性、段落スタイル、段落飾り、枠、段落の2行目以降の文字などはすべてなくなります。
- 見出し連動タイプのヘッダを設定したときに、ページ内に同じレベルの目次行が複数あった場合は、ページ内の最初の目次行が対象になります。
- 目次行が注釈行に設定されている場合、その目次行は見出し連動タイプのヘッダ・フッタの対象にはなりません。
[他文書の書式に合わせる]
- 一太郎Ver3形式のファイルを指定する場合は、JXWファイルと同じフォルダ内に同名のCTLファイル、ATRファイルが必要です。
- 編集・保存・印刷を制限して保存した文書からは、読み込めません。
- 文書スタイルだけをオンにして読み込んだ場合は、ヘッダ・フッタの文字列は反映されません。
- ヘッダ・フッタだけをオンにして読み込んだ場合は、ヘッダ・フッタの文字列だけが反映され、表示位置は反映されません。
ただし、左中右(上中下)の2個所以上に文字列が設定されている場合は表示位置が反映されます。 - 次のような文書のスタイルは読むことができません。
- 読込先文書の罫線が収まらないスタイル
- 文書セキュリティが設定されている文書のスタイル
- ページスタイルや文字・段落スタイルが設定されている文書にスタイル読込を実行した場合は、先に設定されていたページスタイルや文字・段落スタイルは無効となります。
- ほかのシートが背景に設定されている場合、文書の背景は無効になります。
- 添削モードおよび反映モードで保存されている文書を指定した場合は、モードに入る前の画面表示設定が読み込まれます。
[印刷プレビュー]
- 複数ページ表示でのページ数、倍率等の設定は、文書ごとには記憶されず、システムに記憶されます。
複数ページの設定を変更したい場合は、[表示-複数ページ表示]で再度設定しなおしてください。 - 印刷プレビュー画面では、繰り返し機能は無効です。
[印刷]
- プリンタメーカーが提供している最新プリンタドライバを利用することをお勧めします。
- 印刷をEscキーまたは[キャンセル]で中止した場合は、プリンタの排出ボタンを押して排紙してください。
- スプールの設定が[RAW]以外になっている場合、印刷が不正になる場合があります。印刷結果で問題が出たときは、次のようにして対処してください。
- Windowsのコントロールパネルでプリンタの[プロパティ]を開きます。[スプールの設定]をクリックしてスプールの設定を[RAW]に変更するか、[プリンタに直接印刷データを送る]を選択します。
※設定の詳細についてはWindowsのヘルプや、プリンタドライバに添付されているREADMEファイルをご覧ください。
- Windowsのコントロールパネルでプリンタの[プロパティ]を開きます。[スプールの設定]をクリックしてスプールの設定を[RAW]に変更するか、[プリンタに直接印刷データを送る]を選択します。
- プリンタドライバの仕様によっては、印刷実行中、ほかのウィンドウを上に重ねてアクティブにしたあと、一太郎をアクティブにすると、ウィンドウが表示されていた部分が白く抜けたようになる場合があります。
印刷終了後、再表示すると正しく表示されます。 - プリンタの給紙方法を変更する場合は、[ファイル-印刷]の[設定]シートで[プリンタ]の[プロパティ]から行います。
- [簡略印刷]では、罫線・塗りつぶしパターン・アンダーラインが設定したパターンではなく、簡略化されたパターンになり、図形は省略されて印刷されます。
- 部単位で印刷するときに、プリンタが部数印刷機能を持っていない場合は、一太郎側で指定部数分のコピーを行うので、印刷に時間がかかることがあります。
- 用紙にタック用紙を選択しているときには、特殊印刷の設定はできません。
- 拡大縮小印刷ではマージンの設定によって用紙端のデータが欠けてしまう場合があります。その場合は文書スタイルでマージンを増やしてください。
また、拡大縮小印刷の代わりに、[印刷方法]で[レイアウト]を選択して[詳細]をクリックし、[横方向]を[1]/[縦方向]を[1]に設定して、[レイアウトマージン]を調節して印刷することもできます。 - ポスター印刷では、背景にグラデーションを設定している場合、プリンタによっては正しく印刷できないことがあります。
- レイアウト印刷でレイアウトマージンを小さく設定すると、用紙端のデータが欠けてしまう場合があります。[設定]シートの[詳細]で、レイアウトマージンを増やしてください。
- トンボ印刷では、プリンタの最小マージンを超える部分は印刷はされません。
- センターパンチマークを付けて印刷するときには、プリンタの最小マージンを超える部分は印刷されません。
- [文書校正マーク(波線)を印刷する]や[文書比較の相違点表示を印刷する]をオンにしているときには、自動的にバックグラウンド印刷がオフになります。
- [ファイル-送信]でFAX送信に設定してある場合、テキスト形式、HTML形式の出力はWindowsのエクスプローラに関連付けられたアプリケーションが起動し出力処理を行います。
このとき、印刷の動作がエクスプローラで正しく設定されていないと送信エラーになります。 - 特殊印刷(拡大縮小/ポスター/レイアウト/トンボ/冊子)では原稿用紙印刷の升目の指定は行えません。
- エクスプローラ上からファイルを選択して[印刷]を選択したとき、原稿用紙の升目の指定は行えません。
- [印刷範囲]で[部分]を選択した場合は、次のように印刷されます。
- ページスタイルが指定範囲に含まれる場合は、改ページされます。
- 袋とじ・段組を設定している場合も、1ページに印刷されます。
- 背景に設定しているほかのシートは印刷されません。
- ページ選択印刷では以下の制限があります。
- タック印刷(タック用紙が選択されているとき)や、袋とじが設定されているときは動作しません。
- [印刷]ダイアログボックスの[ページ指定]が淡色表示になるように印刷の設定を変更した場合、ページ指定は無効になります。
- 選択状態により、生成される文字列が256文字を超える印刷指定はできません。
<フォント関連>
- 一太郎のVer6形式の文書を開いて印刷した場合、システム明朝/システムゴシック は、MS明朝/MSゴシック に置き換えて印刷されます。
ただし、MS明朝/MSゴシック が登録されていない場合は、その他のフォントに置き換わります。 - プリンタフォントが印刷可能なプリンタでプリンタフォントを利用したい場合、[ファイル-文書スタイル-スタイル]/[書式-文書スタイル]の[フォント]シートで該当するプリンタフォント名を指定してください。
<図形・イメージデータ関連>
- 画像枠・オブジェクト枠・グラデーションで塗りつぶされた図形・JSフォントエフェクトツールなどのデータを含む文書を印刷した場合、プリンタ側のメモリ不足で正しく印刷できない場合があります。
メモリを増設するか、データの数を減らすなどの対処が必要です。
詳細についてはプリンタのマニュアルをご覧ください。 - JSフォントエフェクトツールのデータや、グラデーションのデータが多く含まれていると印刷の速度が遅くなる場合があります。
印刷速度は、プリンタの処理能力により異なります。 - [塗りつぶし]はプリンタの解像度により印字結果が異なる場合があります。
- 反転文字に[密着割付]を行った場合、反転の右端部分にスペースが入ることがあります。
- 透過GIFデータを極端に縮小してポストスクリプトコードやPDFに適した形式で出力した場合、正しく印刷できないことがあります。
- 透過PNGデータをポストスクリプトコードやPDFに適した形式で出力した場合、正しく印刷できないことがあります。
<カラー関連>
- フルカラーで作成された図形などを出力する場合、プリンタによって印字結果が異なります。
- カラーデータをカラー印刷のできないプリンタで印刷した場合、イメージにそぐわない印刷結果になる場合があります。
<プリンタ機種によって現象の異なる事柄>
- お使いのプリンタで不都合が生じた場合は、プリンタのメーカーへお問い合わせください。
プリンタ別の使用方法・注意事項については、プリンタのプロパティを開き、ヘルプをご覧ください。
または各メーカーが提供するプリンタドライバに添付されているREADMEファイルをご覧ください。 - 次のようなデータは、プリンタによって正しく印刷されない場合があります。そのような場合は、プリンタの[プロパティ]の[グラフィック]の設定を調整してください。
プリンタのプロパティについては、プリンタドライバに添付のREADMEファイルか、Windowsのヘルプをご覧ください。
プロパティを変更しても改善されない場合は、プリンタドライバのメーカーへお問い合わせください。
[設定例]
・[グラフィック]シートの[ディザリング]を[誤差拡散法]へ変更
・[グラフィック]シートの[色]の設定で、イメージマッチング(Image Matching)を使わない設定へ変更- 中間色のデータを印刷した場合、出力されなかったり、色が異なって印刷されたりする場合があります。
- 色付き文字・色付きの文字飾り などの印字結果がプリンタによって異なる場合があります。
- [中抜き文字]は、正しく印刷できない場合があります。
- [影文字]は、正しく印刷されない場合があります。
- 中抜き文字と影文字 を組み合わせると、プリンタによっては不正になる場合があります。
- 反転文字が真っ黒で印刷される場合があります。
- 塗りつぶし濃度が低いパターンで、黒が塗りつぶされて印刷される場合があります。
[書きかけ終了]
- 書きかけ終了した文書があるときは、自動実行マクロは実行されません。
- 一太郎文書ファイルをダブルクリックして開いた場合、書きかけ終了した文書があっても開きません。
書きかけ終了した文書は次回起動時まで保管されます。 - 次の起動オプション指定時には、書きかけ終了した文書があっても開きません。
書きかけ終了した文書は次回起動時まで保管されます。- /EXIST
- "ファイル名"
- /P
- /M
- /MF
- /MFL
- /MFL+
- /MFL-
- /MD
- /MDL
- /MDL+
- /MDL-
- Internet Explorerから一太郎を起動したときは、書きかけ終了はできません。