- タイトルバー
- ダイヤルアップ
- ダイヤルアップツール
- タグ
- 他社読込
- 縦中横
- 縦連動
- タブ
- タブ・スペース記号表示
- タブガイドライン
- タブの基本位置
- タブ幅
- タブボタン
- タブマーク
- ダブルクリック
- 単位切替ボタン
- 段間
- 段組
- 単語登録
- 短文コンバータ
- 段落
- 段落飾り
- 段落間
- 段落記号
- 段落ごと次のページへ/行結合
- 段落スタイル
- 段落属性
- 段落内改行マーク
■タイトルバー
アプリケーションアイコン( )、アプリケーション名(一太郎)と、文書名が表示されます。
文書を一度も保存していない場合は、仮の文書名として [文書1] と表示されます。
保存していない編集中の文書や、保存したあとに編集した文書は、文書名の横に * が付きます。
■ダイヤルアップ
インターネットへ接続する際、電話回線(ISDN回線を含む)を使って接続することをいいます。
Windowsのダイヤルアップネットワークの機能を使って接続をします。
接続するときは、モデムの設定や接続先のアクセスポイントの電話番号を設定したり、ユーザー名・パスワードなどを入力したりする必要があります。
LANの環境でなく、まだダイヤルアップ接続が行われていない場合に、次のような操作を行うと、ダイヤルアップ接続を行うためのダイアログボックスが表示されます。
- [ファイル-開く]や[ファイル-名前を付けて保存]などでサーバー上の文書を開いたり、保存したりする
■ダイヤルアップツール
電話回線(ISDN回線を含む)を利用して、ダイヤルアップ接続するためのツールです。
■タグ
HTMLのプレーンテキストに対して、文字の大きさや装飾、画像の表示、テーブルの作成、リンク先の指定など、さまざまな命令を指示する文字列のことです。
タグはアルファベットや数字、記号を組み合わせたもので、プレーンテキストと区別するために< >で囲まれています。
通常、タグは開始のタグ< >と終了のタグ</>のセットとなっていますが、終了タグのないものもあります。
■他社読込
他社のワープロソフトや、ワープロ専用機で作った文書を開く機能です。
開くことができるのは、次のワープロで作られた文書です。
- 富士通OASYS/Win
- IBM DOS文書プログラムIII
[ファイル-他形式の保存/開く-OASYS/Win文書を開く/IBM DOS文書を開く]を選択して実行します。
※他社読込をするには各文書に応じた文書コンバータが必要です。[ファイル-他形式の保存/開く]に開きたい文書のコマンドが表示されない場合は、一太郎の機能追加を行ってパソコンにセットアップしてください。
■縦中横
指定した範囲の文字列を組文字として設定し、その文字列が縦組みの場合は横組みに、横組みの場合は縦組みに変える機能です。
[書式-文字割付-縦中横/縦中横一括設定]で設定します。
ドキュメントナビの単行本・マニュアルモード/原稿用紙モードの場合は、[書式-縦中横設定/縦中横一括設定]で設定します。
■縦連動
2つに分割した画面の、縦スクロールを連動させることをいいます。
■タブ
Tabキーを押すごとに、カーソルをあらかじめ設定した位置に移動させる機能です。
タブ位置の設定は、次のコマンドで行います。
- [書式-インデント/タブ-タブ位置設定]
- [書式-文字・段落スタイル]の[追加・削除▼]-[新規]の[文字揃え]シートの[タブ設定]
- [書式-文字・段落スタイル]の[スタイル変更]の[文字揃え]シートの[タブ設定]
- [書式-段落属性-設定]の[文字揃え]シートの[タブ設定]
- [挿入-差込-枠スタイル変更]の[体裁]シート
- [挿入-レイアウト枠-スタイル変更]の[体裁]シート
■タブ・スペース記号表示
タブマーク( )とスペースマーク(
・
)を画面に表示する機能のことです。
[表示-画面表示設定]の[共通]シートの[タブ・スペース記号表示] *1 を にすると表示されます。
*1提出確認フェーズ/ビューアフェーズでは設定できません。
※印刷イメージ画面では表示されません。
■タブガイドライン
現在のタブ位置を確認するための参照線のことです。 カーソルがある段落のタブ位置は紫色の線で、文書全体のタブ位置は黒色の点線で表示されます。
タブガイドラインを表示するには、入力済みのタブにカーソルを合わせて灰色に範囲選択された状態にしてF2キーを押すか、
タブ上で右クリックして表示されるメニューから[タブガイド表示]を選択します。
タブガイドラインを非表示にするには、Escキーを押します。
■タブの基本位置
[書式-インデント/タブ-タブ位置設定]の[基本幅][タブ位置]で設定されたタブ位置を指します。 Tabキーを押すと、カーソル位置の文字以降が、設定された基本幅の位置まで移動します。
■タブ幅
Tabキーを押すごとにカーソルが移動する幅のことです。
- 文書全体のタブ幅は、[書式-インデント/タブ-タブ位置設定]で設定します。
- 段落ごとのタブ幅は、次のコマンドで設定します。
- [書式-文字・段落スタイル]の[追加・削除▼]-[新規]の[文字揃え]シートの[タブ設定]
- [書式-文字・段落スタイル]の[スタイル変更]の[文字揃え]シートの[タブ設定]
- [書式-段落属性-設定]の[文字揃え]シートの[タブ設定]
- レイアウト枠内でのタブ幅は、[挿入-レイアウト枠-スタイル変更]の[体裁]シートで設定します。
- 差込枠内でのタブ幅は、[挿入-差込-枠スタイル変更]の[体裁]シートで設定します。
■タブボタン
基本編集や提出確認の画面で、横ルーラーの左端に表示されるボタンのことです。
一太郎では、ルーラー上を直接クリックして段落のタブ位置を設定することができますが、タブボタンにはこれから設定するタブの種類が表示されます。また、タブボタンをクリックすると、これから設定するタブの種類を変えることができます。
一太郎で設定できるタブは次のとおりです。
タブボタン | 意味 |
---|---|
![]() |
左揃えタブ |
![]() |
中央揃えタブ |
![]() |
右揃えタブ |
![]() |
小数点揃えタブ |
■タブマーク
基本編集や提出確認の画面の横ルーラー(縦書きの場合は縦ルーラー)に表示される、カーソルがある段落に固有に設定されているタブの位置を示すマークです。
タブマークをドラッグすると、タブ位置を変えることができます。
一太郎で設定できるタブは4種類あり、種類によってタブマークは次のように変わります。
タブマーク | 意味 |
---|---|
![]() |
左揃えタブ |
![]() |
中央揃えタブ |
![]() |
右揃えタブ |
![]() |
小数点揃えタブ |
■ダブルクリック
マウスの左ボタンを続けて2回すばやく押す操作です。
■単位切替ボタン
ダイアログボックスや横ルーラーに用意されている や
のボタンのことです。
単位切替ボタンをクリックすると、設定する単位が切り替わります。
切り替わる単位の種類は設定する項目によって異なります。
単位切替ボタン | 意味 |
---|---|
mm | ミリメートル |
in | インチ
1インチ=約25.4mm |
P | ポイント
1ポイント=1/72インチ=約0.35mm |
C | カラム(縦ルーラーではライン(L)を表す)
1カラム=半角1文字分 |
% | パーセント
基準値に対する比率(基準値は設定する項目によって異なる) |
※キーボードでは、スペースキーで単位を切り替えることができます。
■段間
段組を設定したときの段と段との間隔のことです。
[書式-段組-オプション]で設定します。
■段組
文章を、指定した段数に分けて配置する機能です。2〜9段まで設定することができます。
論文や記事などの長い文章を見やすくまとめる場合などに利用します。
段組の設定は[書式-段組-設定]で、段間などの詳細設定は[書式-段組-オプション]で行います。
ページごとに段間などの詳細を変えたい場合は、[書式-ページスタイル-設定]の[新規]/[詳細]をクリックし[段組]シートで設定します。
■単語登録
人名や専門用語、第2水準漢字など、よく使う単語や辞書にない単語を、日本語入力システムの辞書に登録することをいいます。
よく使う定型の文章を短い読みで登録しておき、入力効率を高めるといった利用方法もあります。
登録したい単語を範囲指定して、[ツール-単語登録]を選択すると、お使いの日本語入力システムの単語登録ダイアログボックスが表示されます。
■短文コンバータ
一太郎Ver.6.3以前の一太郎で作った短文ファイル(*.TAN)は、そのままでは一太郎2008で使うことができないため、一太郎2008で使えるようにデータを変換する機能のことです。
変換された短文ファイル(*.TAN)は、読み出し専用のアルバムファイル(*.ALB)になり、[挿入-アルバム]で呼び出せるようになります。
[ツール-オプション-互換設定/コンバータ-短文コンバータ]から実行します。
■段落
一太郎では、改行マーク()の次行から次の改行マーク(
)までを1つの段落として扱います。
■段落飾り
指定した段落全体に、塗りつぶし・背景色・囲み線・影を設定する機能です。
見出しを強調したり、コラムを作ったりするときに利用すると便利です。
次のコマンドで設定します。
- [書式-段落飾り-設定]
- [書式-文字・段落スタイル]の[追加・削除▼]-[新規]の[段落飾り]シート
- [書式-文字・段落スタイル]の[スタイル変更]の[段落飾り]シート
- ドキュメントナビの広告モードの場合は、[書式-段落飾り設定]
■段落間
段落と段落の間の幅のことです。
特定の段落について、上の段落との間隔、下の段落との間隔を変えることができます。
次のコマンドで設定します。
- [書式-段落属性-設定]の[属性・改行幅]シート
- [書式-文字・段落スタイル]の[追加・削除▼]-[新規]の[属性・改行幅]シート
- [書式-文字・段落スタイル]の[スタイル変更]の[属性・改行幅]シート
- [ツール-ランク-設定/解除]の[スタイル詳細]の[属性・改行幅]シート
■段落記号
段落の先頭に付ける文字や記号や画像のことです。
段落記号は、段落スタイルとして次のコマンドで設定します。
- [書式-文字・段落スタイル]の[追加・削除▼]-[新規]の[段落記号]シート
- [書式-文字・段落スタイル]の[スタイル変更]の[段落記号]シート
- [ツール-ランク-設定/解除]の[スタイル詳細]の[段落記号]シート
■段落ごと次のページへ/行結合
一続きの段落がページ間で分割されないようにする機能です。
設定すると、設定した範囲の一部がページにまたがるときは範囲全体が次ページに送られます。
文字列の削除などにより前ページに入る余裕ができたときには、自動的に前ページに繰り上がります。
次のコマンドで設定します。
- [書式-段落属性-設定]の[属性・改行幅]シート
- [書式-文字・段落スタイル]の[スタイル変更]の[属性・改行幅]シート
- [書式-文字・段落スタイル]の[追加・削除▼]-[新規]の[属性・改行幅]シート
- [ESCメニュー:書式-行結合-設定]
※[段落ごと次のページへ]を設定した段落には、行属性の横に青い縦線が表示されます。
[段落ごと次のページへ]で次ページに段落が送られたために、前ページに行が余っている場合は、前ページ最終行の行属性の横に青いマーク( )が表示されます。
■段落スタイル
段落単位で設定できるスタイルのことをいいます。文字属性(フォント・飾り・字間)/段落属性(文字揃え・改行幅)/段落飾り/段落記号を組み合わせて設定することができます。
一度設定したスタイルを登録しておくことができるので、同じ属性を付ける場所が何度も出てくるときなどに利用すると便利です。
段落スタイルを新しく追加する場合は、[書式-文字・段落スタイル]の[追加・削除▼]-[新規]を選択し、[種類]で[段落]を選択して設定します。
※一太郎では、改行マーク()の次行から次の改行マーク(
)までを1つの段落として扱います。
■段落属性
段落単位で設定する文字揃えや1行文字数、タブ設定などの属性のことです。
[書式-段落属性-設定]で設定します。
■段落内改行マーク
インデントが設定されている段落で、2行目以降のインデント位置を引き継ぐように改行した場合に表示されるマーク( )のことです。
Shift+Ctrl+Enterキーで段落内改行できます。