指定した範囲の文字列・罫線・枠・作図などのデータを削除します。削除したデータは、クリップボードにコピーされます。
文字/行/段落/ページ単位で削除した場合は、削除したあとのスペースに、以降の文字列が繰り上がります。
ブロック単位で削除する場合は、削除したあとのスペースに以降の文字列を繰り上げるか(削除)、以降の文字列を繰り上げず空白のまま残すか(消去)を選択できます。
■操作
【文字/行/段落/ページ単位で削除する場合】
- [ESCメニュー:削除-文字/行/段落/ページ]のどれかを選択します。
削除したい範囲に応じて単位を選択します。
- 削除したい範囲の始点と終点を指定します。
指定した範囲のデータが削除され、以降のデータが繰り上がります。
【ブロック単位で削除する場合】
- [ESCメニュー:削除-ブロック]を選択します。
- F9[削除モード]で、削除したあとのスペースに以降の文字列を繰り上げるか(削除)、以降のデータを繰り上げず空白のまま残しておくか(消去)を選択します。
F9[削除モード]を選択するごとに、[削除]/[消去]が切り替わります。
どちらのモードを選択しているかは、画面の左下に表示されます。 - 削除したい範囲の始点と終点を指定します。
指定した範囲のデータが、削除または消去されます。
●こんなときは
- 枠だけを削除するときは、[ESCメニュー:枠-削除]を使います。
■関連項目
- 文字/行/段落/ページ単位でデータを削除し、削除した範囲に以降の文字列を繰り上げず空白のまま残すときは、[ESCメニュー:消去]を使います。
■削除コマンドでのファンクションキーの機能(ドキュメントナビ/ESCメニュー:削除)
- 削除したい範囲を指定中
- F1[文字]/F2[行]/F3[段落]/F4[ページ]/F5[ブロック]
範囲指定の単位を切り替えます。
- F9[削除モード]
ブロック単位で削除する範囲の文字列の扱いを選択します。
- [削除]
…削除した範囲に、以降の文字列を繰り上げる
- [消去]
…削除した範囲に以降の文字列を繰り上げず、空白のまま残す
- [削除]
- F1[文字]/F2[行]/F3[段落]/F4[ページ]/F5[ブロック]