特定の段落の文字の水平方向の基準（ベース位置）を、行の上・中央・下にそろえます。
同じ段落内で大きさの異なる文字があるときに文字を行の中央や行の下でそろえることができます。
また、文字ごとに、ベース位置からの距離（ベース位置からのシフト量）を変えて、文字の上下位置を変えることもできます。
■段落内の文字の上下位置をそろえる［ESCメニュー：書式-ベース位置-行上、行中、行下、位置解除］
段落のベース位置を、行の上・行の中央・行の下に変えます。
また、ベース位置の変更を解除します。
※［書式-段落属性-設定］の［文字揃え］シートで、［ベース位置］を設定しても同じことが行えます。
■操作
【文字のベース位置を変える場合】
- 文字の上下位置をそろえたい段落を範囲指定します。
- ［ESCメニュー：書式-ベース位置-行上／行中／行下］のどれかを選択します。
設定に従ってベース位置が変更されます。
【ベース位置の変更を解除する場合】
- ベース位置の変更を解除したい段落を範囲指定します。
- ［ESCメニュー：書式-ベース位置-位置解除］を選択します。
段落のベース位置変更が解除されます。
■文字ごとに上下位置を変える［ESCメニュー：書式-ベース位置-シフト設定、シフト解除］
文字ごとに、ベース位置からの距離（シフト量）を変えます。
また、変更したシフト量を解除します。
※［書式-フォント・飾り-設定］の［字間］シートで、［ベース位置からのシフト量］を設定しても同じことが行えます。
■操作
【ベース位置からのシフト量を変える場合】
- 上または下に位置を変えたい文字を範囲指定します。
- ［ESCメニュー：書式-ベース位置-シフト設定］を選択します。
- ［シフト量］を数値で指定します。
マイナスの数値を指定すると、文字の位置がベース位置よりも下になります。
- ［OK］をクリックします。
指定した文字の位置が、ベース位置よりも上または下に変更されます。
【ベース位置からのシフト量の変更を解除する場合】
- シフト量の変更を解除したい文字を範囲指定します。
- ［ESCメニュー：書式-ベース位置-シフト解除］を選択します。
ベース位置からのシフト量の設定が解除されます。
■関連項目
■関連項目
- ベース位置は、文書全体やページ単位でそろえることもできます。