[サポートFAQ]
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更新日:2008.02.08 - 情報番号:040088
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Q 描画モードのまま、図形を選択できるようにする
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描画モードのまま、図形を選択できるようにすることができます。
図形の描画後、図形の選択ツールを選択しなくても、すぐに描いた図形の編集ができます。
また、図形を選択していない間は、連続して描画することができるので、描画と図形編集の作業をスムーズに進められます。

■操作

  1. [ツール-オプション]を選択します。

    [オプション]ダイアログボックスが表示されます。

  2. 画面左側の[グループ]で、[操作環境-操作環境]を選択します。
  3. 画面右側の[項目一覧]で、次の項目を[する]にします。
    • コマンド連続実行を有効にする
    • コマンド実行中に図形選択を有効にする
  4. 設定が完了したら、[OK]をクリックします。

    設定した内容が反映されます。


※オプションパレットの[続けて描画]・[コマンド中に図形選択]も同じ機能です。

※[コマンド連続実行を有効にする]を[する]にした場合、[操作環境-コマンド操作]の[複数選択指定の組合せキー]で、Shiftキーは無効になります。

※[コマンド連続実行を有効にする]が[しない]の場合は、描画後は選択モードに移行し、描画した図形が選択された状態になります。

※点は対象外です。

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■描画モードのまま、図形が選択できるようになっている状態での動作

描画方法

描画モードのまま図形が選択できるようになっている場合も、図形を描画する操作は通常の操作と同じです。 図形の始点・終点を、ドラッグまたはクリックで指定して描画します。
図形を描画すると、描画モードはそのままで、描画した図形が選択された状態になります。
ただし、図形が選択されている場合は、ドラッグ操作でしか描画できません。 クリック操作で図形を描きたいときは、図形の選択を解除する必要があります。

そのほか、次の操作が変わります。

  • 同始点で描く・同心円を描く
    Ctrlキーと合わせて、Shiftキーもいっしょに押します。
    Shift+Ctrlキーを押しながらクリックすると、同じ始点で図形を描画できます。
  • クリック操作で描画できるものは、Shiftキーを押しながらクリックすることで、描画が優先されます。

描画したあとの動作

描画後、ドラッグを開始する位置によって、図形の描画になるか、図形の編集になるかが変わります。

クリックした位置
または
ドラッグを開始した位置
コマンドの状態
図形上でクリック クリックした図形が選択状態
図形上以外の場所でクリック 図形の選択状態を解除
選択された図形上でドラッグを開始 図形を移動
選択されていない図形上でドラッグを開始 描画を開始
図形上以外の場所でドラッグを開始 描画を開始

※[コマンド連続実行を有効にする]が[する]の場合、次の動作が変わります。

  • 1図形選択可能がチェックボックスをオフの場合も、クリックで選択することができます。
  • 図形を選択した状態でも、Shiftキーを押しながらクリックすると、描画が優先されます。
  • グループ内選択は無効です。
△描画モードのまま、図形が選択できるようになっている状態での動作へ戻る

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