編集中の図面に、ほかの図面を重ね合わせたり、指定したページだけを挿入したりできます。
■ほかの図面を重ね合わせる
編集中の図面に、ほかの図面ファイルを重ねて読み込みます。
イメージデータを読み込むこともできます。
編集中の図面の図形の上に、読込元ファイルの図形が重なります。
■操作
- ［ファイル-挿入読込-重ね合せ］を選択します。
［挿入読込（重ね合せ）］ダイアログボックスが表示されます。
- ［ファイル一覧］から重ねたいファイル名を選択します。
- ［OK］をクリックします。
選択した図面が、編集中の図面に重ね合わせられます。
▼注意
- スタイルの異なる図面を挿入した場合、画面に表示されている図面のスタイルに合わされるため、正しく表示されないことがあります。
●こんなときは
■ほかの図面をページ単位で挿入する
■操作
- ［ファイル-挿入読込-ページ］を選択します。
［挿入読込（ページ）］ダイアログボックスが表示されます。
- ［詳細］をクリックします。
［詳細］ダイアログボックスが表示されます。
- 各項目を設定し、［OK］をクリックします。
［詳細］ダイアログボックスを閉じ、［挿入読込（ページ）］ダイアログボックスに戻ります。
- ［ファイル一覧］から、挿入したいファイルを選択します。
- ［OK］をクリックします。
編集中の図面に、選択したファイルのページが挿入されます。
▼注意
- スタイルの異なる図面を挿入した場合、画面に表示されている図面のスタイルに合わされるため、正しく表示されないことがあります。
■ほかの図面の参照図形の元図を挿入する
■操作
- ［ファイル-挿入読込-参照図形］を選択します。
［挿入読込（参照図形）］ダイアログボックスが表示されます。
- ［ファイル一覧］から元図を挿入したいファイル名を選択します。
- ［OK］をクリックします。
選択したファイルの参照図形の元図が、編集中の図面の参照図形一覧に追加登録されます。
▼注意
- 参照図形名が重複しているものは読み込まれません。
■テキストファイルを文字枠に挿入する
テキストファイル（*.TXT）やリッチテキストファイル（*.RTF）を、編集中の図面の文字枠に挿入します。
文字枠を開いていない場合、印字領域に収まる大きさの文字枠を作成して、テキストファイルを開きます。
文字枠が印字領域からあふれる場合は、そこで分割し、以降を次ページに挿入します。
■操作
- 描画パレットの
［横組文字枠作成］をクリックします。
縦書きの文字枠を作成する場合は、描画パレットの
［縦組文字枠作成］をクリックします。 - テキストファイルを挿入したい文字枠をクリックします。
- 挿入したい位置にカーソルを合わせます。
- ［ファイル-挿入読込-文書］を選択します。
［挿入読込（文書）］ダイアログボックスが表示されます。
- 文字コードを選択する場合は、［詳細］をクリックします。
［詳細］ダイアログボックスが表示されます。
- 文字コードを選択し、［OK］をクリックします。
［詳細］ダイアログボックスを閉じ、［挿入読込（文書）］ダイアログボックスに戻ります。
- ［ファイル一覧］から文字を挿入したいファイル名を選択します。
- ［OK］をクリックします。
文字枠に文字が挿入されます。