編集を加えた図面を、元のファイルに上書きして保存します。
同じファイル名で内容を更新するときに利用します。
上書保存できるファイルは、花子2008〜花子9、花子3Win形式のファイルです。
■操作
- [ファイル-上書保存]を選択します。
編集中の図面が、前回保存時と同じファイル名で保存されます。
編集中の図面が一度も保存されていない場合や参照専用図面を読み込んでいる場合などは、[名前を付けて保存]ダイアログボックスが表示されます。
※一太郎から花子透過編集モードで起動している場合は、淡色で表示され利用できません。
※ツールボックスの[上書保存]、Ctrl+S(と)キーも同じ機能です。
●こんなときは
- 花子3Win形式のファイルを開いた場合、同じ形式で上書保存する
[ツール-オプション]の[ファイル操作-保存処理]で、[読み込み時のファイル形式で保存する]を[する]にしておく必要があります。
- 上書き保存するときに、更新前の図面を残す
図面を上書き保存する際に、上書きする前の内容を「バックアップファイル」として残しておくことができます。
バックアップファイルは、保存した図面と同じドライブ・フォルダに作成され、ファイル名は同じで、拡張子の先頭に $マーク が付きます。
[例]
- 案内.JHD →案内.$HD
- 製品企画.JHDC →製品企画.$HDC
- トーナメント.JHT →トーナメント.$HT
- 地図.JHTC →地図.$HTC