目的の部品が見つからない場合、部品名やキーワードを手がかりにして、部品を探し出します。
■基本的な探し方−コンテンツパレットから−
花子の各部品は、目的や用途ごとに、別のフォルダに分けて登録されています。
フォルダツリーを切り替えるだけでは目的の部品が見つからない場合は、コンテンツパレットから、部品の検索をします。
■操作
- コンテンツパレットを表示して、[部品]シートに切り替えます。
- 検索キーワードを入力する欄に、部品名やキーワードなど、部品を探す手がかりになることばを入力します。
複数のキーワードを入力するときは、全角または半角のスペースを挿入して区切ります。
- [検索]をクリックします。
検索が開始され、検索結果が、部品一覧に表示されます。
該当する部品があれば、部品を呼び出します。
?困ったときは
- 該当する部品が見つからない
コンテンツパレットから検索する場合、検索対象とするフォルダや検索文字列などの条件は、[部品詳細検索]で設定している内容がそのまま適用されます。
このため、部品のあるフォルダや文字列の検索条件があっていないと、部品が見つからないこともあります。 検索する条件を見直して、もう一度検索します。
●こんなときは
- 以前に検索した履歴を使う
検索キーワードの右端の▼をクリックすると、以前に検索したときに使ったキーワードが、最大10個まで一覧に表示されます。
部品一覧を見たいキーワードを選択すると、以前に検索した内容が部品一覧に表示されます。
- 結果の部品が登録されているファイルを開く
検索結果から、各部品が登録されている部品ファイルの一覧に切り替えることができます。
検索結果の部品上で右クリックし、表示されたメニューから[ファイルを開く]を選択します。 - 部品を効率よく探すために、自分のことばを「キーワード」として設定しておくことができます。
- ATOKを使って花子部品を検索する
ATOK17以降がセットアップされていれば、文字入力の操作で部品の検索ができます。
花子の文字枠に、部品名やキーワードなどを入力して変換し、確定する前にShift+Ctrl+F7キーを押します。
コンテンツパレットの[部品]シートに切り替わり、該当する部品が検索されます。
入力済みの文字列を範囲指定して、Shift+Ctrl+F7キーを押すのも同じです。
■[ツール-部品-部品検索]を使う
[ツール-部品-部品検索]を選択して、部品を探し出すこともできます。
コンテンツパレットからの検索とは異なり、検索対象とするフォルダを、その場で切り替えられます。
また、検索した結果の一覧を、すぐに別の部品ファイルとして保存することもできます。
■操作
- [ツール-部品-部品検索]を選択します。
- [検索文字列]に、部品名やキーワードなど、検索したい部品の手がかりになることばを入力します。
- [フォルダ名]に、部品を探すフォルダを設定します。
設定したフォルダ以下にあるフォルダも対象にする場合は、[サブフォルダ内も検索する]をにします。
名前があいまいな部品や、類義語もあわせて検索する場合などは、詳細な条件を設定します。
- 条件が設定できたら、[検索実行]をクリックします。
検索結果が、[結果一覧]に表示されます。
- [呼び出し]をクリックすると、選択している部品が、図面上に呼び出されます。
コンテンツパレットに結果を反映する場合は[パレットに開く]を、検索を終了する場合は[終了]をクリックします。
●こんなときは
- 部品を効率よく探すために、自分のことばを「キーワード」として設定しておくことができます。
- 検索した結果の内容は、別の部品ファイルにして保存しておくことができます。