一太郎の文書を、花子で編集中の図面の文字枠に挿入して利用することができます。
花子で利用する前に、一太郎文書をテキスト形式(*.TXT)またはリッチテキスト形式(*.RTF)のどちらかで保存しておきます。
※一太郎文書内の文字データは、クリップボードを使って花子に貼り付けることもできます。
■操作
【一太郎文書を、テキスト形式またはリッチテキスト形式で保存する】
- 一太郎で、[ファイル-名前を付けて保存]または[編集-補助-ファイルへコピー]を選択します。
文書の一部だけを保存するときは、[編集-補助-ファイルへコピー]を利用します。
- [保存形式]の右端の▼をクリックし、[テキスト形式]または[リッチテキスト形式]を選択します。
- データを保存する場所を設定し、[OK]をクリックします。
一太郎文書が、テキスト形式またはリッチテキスト形式のデータとして保存されます。
【花子で一太郎のデータを読み込む】
- 描画パレットの
[横組文字枠作成]、または
[縦組文字枠作成]をクリックしてから、一太郎文書を挿入したい文字枠をクリックし、文字枠を開きます。
文字枠を作成していない場合は、描画パレットの
[横組文字枠作成]、または
[縦組文字枠作成]をクリックして、範囲をドラッグすると文字枠を作成できます。
- 文字の入った文字枠を選択した場合は、データを挿入したい位置にカーソルを合わせます。
- [ファイル-挿入読込-文書]を選択します。
[挿入読込(文書)]ダイアログボックスが表示されます。
- [ファイル一覧]から、挿入したいファイル名を選択します。
必要に応じて[詳細]をクリックし、テキストの文字コードを選択します。
- [OK]をクリックします。
文字枠に文字が挿入されます。
※文字枠が開いていない場合は、印字領域の左上点から、印字領域に収まる大きさの文字枠を作成してデータを読み込みます。 印字領域からあふれる場合はそこで分割し、以降を次ページに挿入します。