花子で作成した文字データは、テキストデータとして、一太郎にそのまま貼り付けることができます。
また、テキストデータとして保存して、一太郎で開いて利用することもできます。
- 直接一太郎へ貼り付ける
- テキストデータとして保存する
花子の文字データは、テキスト形式またはリッチテキスト形式のデータとして保存することができます。
保存したデータは、一太郎文書と同様に、一太郎で開いて利用できます。
■クリップボードを使う
花子の文字データは、クリップボードを経由して一太郎に挿入することができます。
この方法では、文字色・フォントなど、花子で設定した文字装飾の一部をそのまま引き継げます。
■操作
- 花子で、一太郎に挿入したい文字を入力し、範囲指定します。
- [編集-コピー]を選択します。
指定した範囲の文字が、クリップボードにコピーされます。
- 一太郎に切り替えます。
一太郎を起動していない場合は、一太郎を起動します。
- 一太郎で、データを挿入したい位置にカーソルを移動します。
- [編集-貼り付け]を選択します。
花子の文字データが、一太郎の文書のカーソル位置に挿入されます。
※文字枠全体をクリップボードにコピーした場合は、一太郎のバージョンにより、貼り付けたあとのデータの種類は異なります。
- 一太郎2008/2007/2006/2005
…作図データ(文字枠)になります。
- 一太郎2004以前
…花子図面オブジェクトになります。
■ドラッグ アンド ドロップする
文字データは、ドラッグ アンド ドロップの操作でも、一太郎に挿入することができます。
クリップボードを使う方法と同様に、文字色・フォントなど、花子で設定した文字装飾の一部をそのまま引き継げます。
■操作
- 一太郎と花子を起動し、2つが並んで表示されるようにウィンドウサイズを調整します。
- 花子で、一太郎に挿入したい文字を入力し、範囲指定します。
- 範囲指定した文字上でマウスのボタンを押し、一太郎の文書までドラッグします。
- 文字データを挿入したい位置までドラッグしたら、Ctrlキーを押しながら、マウスのボタンを離します。
花子の文字データが、一太郎の文書のカーソル位置に挿入されます。
※Ctrlキーを押しながらマウスのボタンを離すと、データのコピーになります。
何も押さずにマウスのボタンを離すと、データの移動になります。