花子で読み込める画像の大きさの上限は、イメージ枠・画像枠のどちらで読み込むかにより異なります。
- イメージ枠の場合
花子で扱えるイメージデータのドット(ピクセル)数の最大値は、9,999です。
それ以上の大きさの画像を読み込もうとすると、「画像のサイズが大きすぎます」というメッセージが表示されます。
また、お使いの環境や花子で編集中のデータ量により、扱えるドット数は小さくなります。
イメージデータは、約6,000×6,000ドットまでにすることを推奨します。
※[ファイル-他形式の保存/開く-画像・イメージデータを開く]/[ファイル-挿入読込-重ね合せ]を選択したり、コンテンツパレットの[画像]シートで、
[イメージ枠で挿入]が表示されているときに、画像を貼り付けたりした場合に、イメージ枠になります。
[図形-図形のイメージ化]などで、図形をイメージデータに変換した場合も、イメージ枠になります。 - 画像枠の場合
サイズの上限はありません。
ただし、お使いの環境によっては、扱えるドット数は小さくなります。
※[挿入-画像枠の作成-作成]を選択すると、画像枠になります。
コンテンツパレットの[画像]シートで、[画像枠で挿入]が表示されているときに、画像を貼り付けた場合にも画像枠になります。
画像を、サイズの上限のない画像枠で読み込む場合は、次のどれかの形式で保存しなおして、[挿入-画像枠の作成-作成]を選択します。
画像枠では、次の形式のファイルを利用できます。
- GIF形式・JPEG形式・BMP・PNG形式
- EMF形式・WMF形式
GIF・JPEG・BMP・PNGの形式にする場合、デジビューを使って、まとめて別の形式に変換することもできます。
この場合、デジビューに画像を登録してから、[ツール-ファイル形式の変換]を選択します。
?困ったときは
- 画像をイメージ枠として挿入したいが、データが大きくて扱えない
データが大きくて扱えない場合、編集作業領域やメモリ不足などのメッセージが表示されます。
イメージ枠として挿入したい場合は、画像編集ソフト(花子フォトレタッチなど)で、データを縮小するか、余分な領域がある場合は画像サイズを小さくしてから花子に読み込みます。
花子フォトレタッチでは、[画像-画像の拡大縮小]を選択すると、画像全体を拡大縮小できます。
このとき、[色の補正]を[線形]か[3次]にしておくと、縮小したときに失われる色の情報が補間されます。
画像サイズを小さくするときは、ツールパレットの[トリミング]をクリックして必要な領域を指定するか、[画像-画像のサイズ]で大きさを指定します。