花子で作成したオートチャート・ブロック図形や文字付き図形は、Microsoft Office製品に貼り付けるとオートシェイプになります。
ただし、Microsoft Office2002以降のWordまたはExcelでは、次の図形について、花子上とは見た目が大きく変わる場合があります。
- オートチャート
- ブロック図形(ターゲット型・放射型)
- 文字付き図形
PowerPointとWord・Excelでは、[オートシェイプの書式設定]の描画オブジェクトを自動調整する設定が異なり、Word・Excelでは、オートシェイプの自動サイズ調整が働きます。
また、Word・Excelでは、文字列を図形からはみ出すことができません。
このため、花子で作成したオートチャートなどは、個々の図形に入力した文字列の長さに従って、図形の形が変更されます。
また、ターゲット型のブロック図形の場合、中央以外のブロックは連結塗りになっているため、イメージとして変換されます。結果、中央以外のブロックの文字枠はなくなります。
中央以外のブロックになる文字枠を残したい場合は、花子のオプションパレットで、[連結塗りを拡張メタファイルに変換]を[しない]にしてからデータを変換します。
※Microsoft Office2000以前のWord・Excelの場合は、図形は文字列とは連動しないため、形が変わることはありません。ただし、図形からはみ出した文字列は表示されません。