[サポートFAQ]
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更新日:2008.02.08 - 情報番号:040702
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Q 直線で囲まれた領域を塗りつぶす
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直線で囲まれた部分を塗りつぶす場合は、次の方法のどれかを使います。

■【方法1】交点で塗りつぶす

直線で囲まれた、閉じた領域を塗りつぶす場合は、[図形-交点で塗りつぶす]が便利です。

※交点は、30個まで指定することができます。

■操作

  1. カラースタイルパレットの[塗り]シートで、塗りつぶしの方法・色・パターンなどを設定します。
  2. [図形-交点で塗りつぶす]を選択します。
  3. 塗りつぶしたい領域を囲む線上にポインタを合わせ、ポインタのマークが交点で塗りつぶすときのポインタに変わったらクリックします。
  4. 領域を囲む線を1辺ずつ、すべてクリックし、最後の辺でダブルクリックします。

    クリックした内側の領域が、塗りつぶしされます。

    交点で塗りつぶす

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■【方法2】補助的に直線を追加して交点で塗りつぶす

交点で塗りつぶしできるのは、すきまのない、閉じている図形だけです。 すきまのある、閉じていない図形は、うまく塗りつぶしができません。
うまく塗りつぶしができないときは、補助的に直線などを追加すると、塗りつぶしがしやすくなります。
補助的に追加した直線は、塗りつぶしが完了したら削除します。

■操作

  1. 描画パレットの直線[直線]をクリックします。
  2. 塗りつぶしたい領域が閉じるように、突き抜けた直線を描きます。

    ※描いた直線はあとから削除するため、選択しやすい長さで描画しておきます。

  3. 【方法1】と同様の手順で、塗りつぶしたい領域を交点で塗りつぶします。
  4. 描画パレットの図形の選択(拡大/縮小)をクリックし、最初に補った直線を選択します。
  5. 選択されたらDeleteキーを押し、直線を削除します。

    直線を補って交点で塗りつぶす

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■【方法3】連続直線を使う

連続直線を使うと、閉じた領域の内側を塗りつぶして描画することができます。
この機能を利用して、元図をなぞることで、中を塗りつぶすことができます。

■操作

  1. 描画パレットの連続直線[連続直線]をクリックします。
  2. カラースタイルパレットの[線]シートで、元の線と同じ線種・線幅・色を選択します。
  3. カラースタイルパレットの[塗り]シートで、塗りつぶしの色・パターンなどを設定します。
  4. 直線と直線の交点を頂点にして、連続直線を描きます。
    右回り・左回りのどちらでも構いません。
    なお、始点を指定するときにShiftキーを押しながらマウスのボタンを押すと、描画が優先されます。

    ※オプションパレットで、[コマンド中に図形選択]を[しない]にしている場合は、Shiftキーを押す操作は必要ありません。
    [ツール-オプション]の[操作環境-操作環境]で[コマンド実行中に図形選択を有効にする]を[しない]にしている場合も同じです。

  5. 最後に、始点の位置でダブルクリックして、確定します。

    連続直線を使う


※交点にスナップするように設定しておくと、ポインタを交点に近づけるだけで、自動的に合わせることができます。
[表示-スナップ-図形スナップの設定]を選択し、[図形に自動スナップする]をチェックボックスをオンにし、[特徴点を表示する]・[交点]をチェックボックスをオンにします。

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