縁なし印刷に対応したプリンタを使用している場合は、マージンをゼロにした、縁のない印刷ができます。
先に、プリンタの設定を縁なし印刷できる設定に変更してから、花子のマージン(余白)の設定を変更します。
■操作
1プリンタの設定で、四辺ふちなし印刷の設定に変更する
- [ファイル-印刷]を選択します。
[印刷]ダイアログボックスが表示されます。
- [設定]シートで[プロパティ]をクリックし、縁なし印刷をするための設定を行います。
お使いのプリンタによって、縁なし印刷するための設定方法は異なります。
プリンタのマニュアルや[プロパティ]の画面のヘルプで、設定内容を確認してください。
[例]EPSON PM-G800の場合
- 設定が完了したら[OK]をクリックし、[印刷]ダイアログボックスに戻ります。
- [終了]をクリックします。
以上で、プリンタの設定の変更が完了しました。続けて、花子のマージン(余白)の設定を変更します。
2花子で用紙のマージン(余白)をゼロに変更する
- [ファイル-図面スタイル(用紙の設定)]を選択します。
- [用紙設定]シートを選択し、[上端]・[下端]・[左端]・[右端]の各マージンの値を「0(ゼロ)」にします。
- 設定が完了したら、[OK]をクリックします。
用紙のマージンが「0(ゼロ)」に設定され、花子の編集画面上に表示されていたマージンラインも消えます。
このあと[ファイル-印刷]を選択し、印刷を行います。
▼注意
- ここで設定した内容は、花子の起動中にだけ有効です。
次に起動したときも、縁なし印刷を行いたい場合は、再度この手順で確認してください。 - 縁なし印刷する場合、プリンタドライバの拡大処理が働いて、画面で確認しているサイズよりも若干大きめで印刷されることがあります。
お使いのプリンタドライバに、「はみ出し量設定」など、拡大率を調整する機能がある場合は、その設定で調整してください。