辞書の互換
- ATOK 2008では、ATOK 2007のユーザー辞書、ATOK 2006以前の辞書をそのまま使用することはできません。ATOK 2007以降で作成した共通辞書はそのまま使うことができます。
また、ATOK 2008のユーザー辞書をATOK 2007以前のATOKで使用することはできません。
弊社製品でATOK 2008を利用する場合
- 一太郎8以前の弊社製品や花子10・花子9上では、再変換・前後参照変換は動作しません。
また、花子13・花子12・花子11上では、前後参照変換は動作しません。 - 一太郎Ver.6.3上では、独語半角モード・仏語半角モード・発音半角モードから、独仏文字・発音記号を入力できません。
- 一太郎11・一太郎10・一太郎9上では、ATOK 2008の表示と一太郎の表示とが重複して表示される場合があります。
- 製品によっては、候補ウィンドウが注目文節の位置に正しく表示されない場合があります。
- 製品によっては、カーソル位置への入力モード表示が、正しい位置に表示できない場合があります。
- 製品によっては、推測変換候補が入力位置ではなく、入力ウィンドウ左下の位置に表示される場合があります。
マルチディスプレイでATOK 2008を利用する場合
- デフォルトのモニター以外では、ATOKパレット・ファンクションキーガイドをタスクバーに結合できません。
※Windows Vista/Windows XPの場合は、デフォルトのモニターでもタスクバーとの結合はできません。
- 手書き文字入力のフルスクリーンモードは、デフォルトのモニターにのみ表示されます。
コマンドプロンプトでATOK 2008を使用する場合
- Ctrl+スペースキーを押しても、全候補表示はできません。
- Ctrl+スペースキーで変換した場合、キー操作が通常とは異なります。
- 1つ前の候補を表示 …↑キー
- 次の候補を表示 …↓キー
- 6個前の候補を表示 …←キー
- 6個後の候補を表示 …→キー
- フルスクリーンモードの場合、推測変換候補・校正支援機能の訂正候補・修復候補は表示されません。
- 同音語用例ウィンドウは表示されません。
- 連想変換候補の意味や用例は表示されません。
- スペルチェック候補がある場合でも、候補ウィンドウの0番にスペルチェック候補は表示されません。 また、スペルチェック結果表示のツールチップも表示されません。
- 別の単語を使って入力しなおした単語を学習する機能は利用できません。
- 半角/全角キーを押しても、日本語入力オン/オフは切り替えることができません。
- 単語コメントの表示位置を専用ウィンドウに設定していると、ウィンドウは表示されず下にコメントのみが表示されます。
- ATOKパレットが表示されません。
- クリックパレット、手書き文字入力、日付入力パレット、ATOKナビを表示したままコマンドプロンプトを閉じると、これらのツールは表示されたままになります。
- 記号入力モードでカーソルが表示されません。
- 文字パレットから入力することができません。
- 推測変換候補・校正支援機能の訂正候補・修復候補は表示されません。…*1
*1 推測変換候補・校正支援機能の訂正候補・修復候補が表示されますが、表示位置が不正になります。
- 入力モードの表示が実際の入力モードと異なる場合があります。
- カーソル位置の入力モード表示は表示されません。
- コマンドプロンプト下部に表示される候補番号と実際にキーで確定した候補が異なる場合があります。