スタートアップツールの[引き継ぐ方法]で[標準]を選択した場合は、旧バージョンのキー・ローマ字・色の設定は引き継がれません。引き継ぎたい場合は、[手動]を選択します。
※旧バージョンのATOKでキー・ローマ字・色の設定を変更し、常に使用する設定にしていたパソコンに、
ATOK 2008をセットアップした場合は、キー・ローマ字・色の設定はすでに引き継がれています。
環境設定ファイルを指定して引き継ぎたい場合は、[手動]を選択します。
■操作
- スタートアップツールを起動します。
- [次へ]をクリックします。
- [引き継ぐ方法]で[手動]を選択して、[次へ]をクリックします。
- [設定を引き継ぐ日本語入力システム]で[日本語入力システムとプロパティを指定する]を選択します。
- [日本語入力システム一覧]で[ATOK○○]*1を選択し、[プロパティ一覧]で引き継ぎ元とするプロパティを選択します。
*1○○には、ATOKのバージョンが入ります。
- [次へ]をクリックします。
- [キー・ローマ字・色の設定を引き継ぐ]をオンにします。
※必要に応じて、[入力・変換の設定を引き継ぐ]、[辞書を引き継ぐ]をオンにしてください。
- [次へ]をクリックします。
- 引き継ぐ内容の確認を行い、[実行]をクリックします。
追加された機能のマージを行うかどうか確認するメッセージが表示されます。
[はい]をクリックすると、引き継ぎ元のバージョン以降に追加された機能がマージされます。※ATOK 2008をしばらく使ってからスタートアップツールを実行した場合は、すでに使っている辞書などのデータへ、旧バージョンのデータを上書きしてもよいかを確認するメッセージが表示されます。上書きされたくない場合は、[いいえ]をクリックします。
- 「作業を完了しました。」と表示されたら、[閉じる]をクリックします。
▼注意
- 操作9.で機能のマージを行った場合、「再変換別読み」のキーが、HomeキーからCtrl+Homeキー 【MS-IMEスタイル】 に自動的に変更されます。
- [キー・ローマ字・色の設定を引き継ぐ]の設定は、ATOK 2007〜ATOK12が存在する場合のみ選択できます。それ以前のバージョンからは引き継ぐことはできません。
また、ATOKパレットの表示色は引き継がれません。