ほかの人が作った文書ファイルを開くと、自動的にビューアフェーズに切り替わり、文書ファイルを編集できません。
文書を編集する場合は、画面下の[ 基本]をクリックし、基本編集フェーズに切り替えます。
ほかの人が作った文書ファイルを開くときに、ビューアフェーズに切り替わらないようにするには、次の操作で設定を変更します。
■操作
- [ツール-オプション-オプション]を選択します。
- [ファイル操作-ファイル操作]の[他人が作成した文書読込時に作業フェーズをビューアにする]を[しない]にします。
- [OK]をクリックします。
ほかの人が作った文書ファイルを開いたとき、その文書に記憶されている作業フェーズで表示されるようになります。
◆補足
- ほかの人が作った文書ファイルかそうでないかの判断
文書ファイルに記憶されている前回更新者と現在の使用者名とを比較して判断されます。新規作成された文書ファイルで前回更新者の情報がない場合は、文書ファイルの作成者と現在の使用者名を比較します。
このため、自分自身が作成した文書ファイルを別のパソコンで開いた場合もビューアフェーズ画面に切り替わる場合があります。 - 次の場合は、[他人が作成した文書読込時に作業フェーズをビューアにする]を[する]にしていても、文書ファイルを開いたときにビューアフェーズには切り替わりません。
- 通常(*.JTD)/通常(圧縮)(*.JTDC)/7形式(*.JFW)/Ver6形式(*.JBW)/Ver5形式(*.JAW)/電子署名セキュリティ文書(*.JTSD)/バックアップファイル(*.$TD、*.$TDC)以外のファイル
- 添削モード/反映モードで保存されている
- フィールドモードで保存されている
- [表示-作業フェーズ-作業フェーズ設定]でビューアフェーズを利用する設定にしていない
- 文書マクロファイルに自動実行マクロ(AutoLod)が設定されている
■関連項目
→一太郎のバージョンやセットアップ時に設定した使用者名、シリアルナンバーなどを確認する