パソコン内に、パスワードを入力しないと見えない領域を作り、ドライブとして割り当てます。このドライブを「暗号化ドライブ」と呼びます。
暗号化ドライブに重要な情報や、個人情報を保存するようにしておくと、パソコンを紛失してしまったときなども、第三者に情報が漏洩するのを防げます。
▼注意
- パソコンを外部に持ち出すときは、暗号化ドライブを非表示にした状態でセキュアマイフォルダを終わります。また、パソコンの電源も切っておくようにしてください。
- 1台のパソコンを複数のユーザーで利用している場合、暗号化ドライブを表示したまま別のユーザーに切り替えると、切り替えたユーザーからも暗号化ドライブの内容を見ることができます。ユーザーを切り替える前に暗号化ドライブを非表示にするようにしてください。
それぞれの場合に応じて操作します。
I 暗号化ドライブを作る
暗号化ドライブを作り、使えるようにします。
暗号化ドライブを表示しているときは、通常のドライブと同じようにファイルをコピー・移動したりするなどのファイル操作ができます。
※パソコン内に作れる暗号化ドライブは1つだけです。
■操作
1 暗号化ドライブを作るために必要な情報を設定する
- フォルダツリーで、[暗号化ドライブ]をクリックします。
[暗号化ドライブの作成]ダイアログボックスが表示されます。
- 説明内容を読んで、[次へ]をクリックします。
[設定]の画面へ進みます。
- 暗号化ドライブを作る場所と、その領域に付ける名前や容量を設定します。
- 名前
保存領域に付ける名前を入力します。
- 容量
保存領域として使う容量を、数値で入力します。
- 保存場所
暗号化ドライブとして、見えない領域を作る場所を設定します。
[参照]をクリックして、フォルダの一覧から選ぶこともできます。
- 名前
- [ドライブ文字]で、暗号化ドライブを表示するときに割り当てるドライブ文字を選びます。
[自動]を選ぶと、空いているドライブ文字が、自動的に割り当てられます。
- 設定が完了したら、[次へ]をクリックします。
[パスワード]の画面へ進みます。
2 パスワードを設定する
- [パスワード]に、暗号化ドライブ用のパスワードを6文字以上で入力します。
- [パスワードの確認]に、1.で入力したのと同じパスワードを入力します。
- [次へ]をクリックします。
[確認]の画面へ進みます。
3 設定した内容をチェックする
- 画面に表示されている内容を確かめます。
ここに表示されている内容で、暗号化ドライブが作られます。
内容を修正する場合は[戻る]をクリックするか、ダイアログボックス上部の[設定]や[パスワード]をクリックして、該当の項目がある画面まで戻ります。 - 必要に応じて、[コメント]を入力します。
- 設定が完了したら、[完了]をクリックします
設定した内容で、暗号化ドライブの作成が始まります。
完了したら、[完了しました]画面が表示されます。 - [終了]をクリックします。
▼注意
- 暗号化ドライブを作ったときのパスワードは忘れないようにしてください。
忘れてしまうと、暗号化ドライブの内容を見ることができなくなります。
復旧方法はありません。 - 暗号化ドライブの保存場所に指定した場所に作られる、imgファイルは削除しないでください。
削除すると、暗号化ドライブに保存したすべてのファイルが失われます。
II 暗号化ドライブの表示/非表示を切り替える
暗号化したドライブの表示/非表示を切り替えます。
表示している状態のときは、[暗号化ドライブ]の文字列の横に、割り当てているドライブ文字が表示されます。
※セキュアマイフォルダを終わるときに、暗号化ドライブは非表示になります。
■操作
【暗号化ドライブを表示する】
- フォルダツリーで、[暗号化ドライブ]をクリックします。
暗号化ドライブを非表示にしている場合は、パスワードを入力する画面が表示されます。
- [パスワード]に、設定しているパスワードを入力し、[OK]をクリックします。
暗号化したドライブの内容が表示されます。
【暗号化ドライブを非表示にする】
- フォルダツリーで、[暗号化ドライブ]を選んで右クリックします。
- 表示されたメニューから[暗号化ドライブを非表示にする]を選びます。
暗号化したドライブが非表示になります。
III 暗号化ドライブを削除する
使わなくなった暗号化ドライブを削除します。
パソコン内の別の領域を暗号化ドライブにしたいときも、いったん、今ある暗号化ドライブを削除してから作り直します。
パソコン内に作れる暗号化ドライブは1つだけです。
▼注意
- 暗号化ドライブを削除すると、領域に指定していた場所にあるファイルなどもいっしょに削除されます。
必要なファイルがある場合は、先に、ファイルを別の場所に移動しておきます。
■操作
- フォルダツリーで、[暗号化ドライブ]を右クリックし、表示されたメニューから[削除]を選びます。
※暗号化ドライブを非表示にしている場合は、パスワードを入力する画面が表示されるので、パスワードを入力し、[OK]をクリックします。
削除を確かめるメッセージが表示されます。
- [はい]をクリックします。
暗号化ドライブが削除され、指定していた領域のデータも削除されます。
◆補足
暗号化ドライブのパスワードを忘れてしまうと、暗号化ドライブを復旧することができなくなります。
忘れてしまった場合は、暗号化ドライブを強制的に削除して、暗号化ドライブを作り直します。
[ツール-暗号化ドライブの初期化]を選ぶと、暗号化ドライブが強制的に削除されます。暗号化ドライブ内にあったファイルもすべて削除されます。
IV 暗号化ドライブのパスワードを変える
暗号化ドライブ用のパスワードは、あとから変えることができます。
ただし、作ったときと同じように、設定したパスワードは忘れないようにします。
■操作
- フォルダツリーで、[暗号化ドライブ]を右クリックし、表示されたメニューから[パスワード変更]を選びます。
※暗号化ドライブを非表示にしている場合は、パスワードを入力する画面が表示されるので、パスワードを入力し、[OK]をクリックします。
[パスワードの変更]ダイアログボックスが表示されます。
- [新しいパスワード]に、暗号化ドライブ用の新しいパスワードを6文字以上で入力します。
- [パスワードの確認]に、2.で入力したのと同じパスワードを入力します。
- [OK]をクリックします。
新しいパスワードが反映されます。
V 暗号化ドライブの情報を表示する
暗号化ドライブの状態や、使った履歴などの情報を見ることができます。
■操作
- フォルダツリーで、[暗号化ドライブ]を右クリックし、表示されたメニューから[プロパティ]を選びます。
※暗号化ドライブを非表示にしている場合は、パスワードを入力する画面が表示されるので、パスワードを入力し、[OK]をクリックします。
[プロパティ]ダイアログボックスが表示されます。
- 暗号化ドライブの情報を確かめます。
必要に応じて、名前やドライブ文字・コメントなどを変えます。
- 終わったら、[OK]をクリックします。
情報を変えた場合は、変えた情報が反映されます。