連想変換の機能を使って、「よろしくお願いします」や「ありがとうございます」のようなあいさつ文例を、似た意味の異なる文例に変換することができます。
■操作
【「よろしくお願いします」から似た文例に変換する】
- 「よろしくお願いします」と入力・変換します。
- 未確定の状態で、[control]+[A(ち)]キーを押します。
「よろしくお願いします」と似た意味の連想変換候補が表示されます。
- スペースバーを押して、目的のあいさつ文例に反転カーソルを合わせます。
- [return]キーを押して確定します。
【「おれい」からあいさつ文例を探す】
- 「お礼」と入力・変換します。
- 未確定の状態で、[control]+[A(ち)]キーを押します。
連想変換候補ウインドウが表示されます。
- [グループ一覧]をクリックし、一覧から[「感謝」の挨拶文例]をクリックします。
「感謝」の挨拶文例の先頭候補に、反転カーソルが移動します。
- スペースバーを押して、目的のあいさつ文例に反転カーソルを合わせます。
- [return]キーを押して確定します。
◆補足
- 時候のあいさつを入力したい場合、例えば「いちがつ」や「にがつ」と入力して、未確定の状態で[control]+[A(ち)]キーを押すと、その季節に応じた時候のあいさつ文例が連想変換候補として表示されます。
- そのほか、「おいわい」「おみまい」「おくりもの」「おさそい」「かきだし」「むすび」などのことばから、あいさつ文例に変換することもできます。
- あいさつ文例が連想変換候補に表示されない場合は、以下の設定を確認します。
- ATOKが使用できる状態で、入力メニューをクリックし、[環境設定]を選択します。
環境設定が起動します。
- [入力・変換]シートの[設定項目]で[連想変換]を選択します。
- [連想変換を有効にする]がオンになっているか確認します。
オフになっている場合は、クリックしてオンにします。
- [連想変換辞書の内容]で[挨拶文例集]がオンになっているか確認します。
オフになっている場合は、クリックしてオンにします。
- [OK]をクリックします。
- ATOKが使用できる状態で、入力メニューをクリックし、[環境設定]を選択します。