[サポートFAQ]
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更新日:2008.11.07 - 情報番号:043378
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Q Excelなどの表計算ファイルを利用して、宛名などを差込印刷する
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差込機能を使えば、Excelなどの表計算ファイルやCSV形式ファイルを利用して、宛名ラベルなどを作ることができます。
差込機能は、文字枠だけでなく、バーコード枠や絵や写真枠にも対応しています。

差込データとして読み込めるファイルの種類

ここでは、表計算ソフトで作った住所録のデータを使って、宛名ラベルに宛名を差込印刷する操作を説明します。
操作は次の流れで行います。

<手順1>住所録のデータを読み込んで、ラベル作りを始める

■操作

 ラベルの種類・用途を選ぶ

  1. ガイドメニューで、[宛名・住所シール]などの作りたいラベルの種類・用途をクリックします。

    [用紙の選択]ダイアログボックスが表示されます。

    ※お使いのサンプルファイルによって、ガイドメニューに表示されるラベルの種類・用途は異なります。

  2. 会社名や用紙品番、用紙の置き方を選び、[OK]をクリックします。

    [編集方法の選択]ダイアログボックスが表示されます。

 差込機能を使えるようにし、住所録のデータを読み込む

  1. [差込・連番を使う]の[このあと差込ファイルを選ぶ]を チェックボックスオン にします。
  2. [連続ラベル編集]をクリックします。

    [差込データの読込]ダイアログボックスが表示されます。

  3. [ファイル名]に、読み込みたい住所録データのファイル名を入力します。

    フォルダから選択 [フォルダから選択]をクリックすると、ファイルの一覧で住所録データのファイルを選択して、ファイル名を入力することができます。

    差込データとして読み込めるファイルの種類

  4. [先頭行を項目行として読み込む]を、チェックボックスオン または チェックボックスオフ にします。

    住所録データの先頭行の内容に応じて、チェックボックスオン または チェックボックスオフ を選びます。

    • 先頭行に、「郵便番号」「住所」「氏名」などの項目名が入力されている場合は、チェックボックスオン にします。
    • 先頭行に、項目名がなく、実際のデータだけが入力されている場合は、チェックボックスオフ にします。
  5. [OK]をクリックします。

    【ファイルに複数のシートがある場合】

    [データ読込]ダイアログボックスが表示されます。

    1. [シート名]の右端の▼をクリックして、読み込みたいシートを選びます。
    2. [OK]をクリックします。

      ラベルを作る画面になり、画面右側に[デザイン選択]シートが表示されます。

    【ファイルに複数のシートがない場合】

    ラベルを作る画面になり、画面右側に[デザイン選択]シートが表示されます。

    「サンプルディスクをCD-ROMドライブに入れてください。」というメッセージが表示される

 読み込んだ住所録データの内容を確認する

  1. コマンドバーの 差込・連番 をクリックします。

    画面右側に差込・連番設定画面が表示されます。

    ※手順1 の-2で[連続ラベル編集]を選んでいない場合は、コマンドバーに 編集方法の切替(標準編集) が表示されています。その場合は、次を参照して、編集方法を「連続ラベル編集」に切り替えます。

    差込・連番が使えないときは?

  2. 差込・連番設定画面で、[差込]シートをクリックします。

    [差込]シートの表に、読み込んだ住所録のデータが表示されます。

  3. 目的の住所録のデータが読み込まれているかどうかを確認します。

    ※読み込むデータがまちがっていた場合は、[差込]シートの データ読込 をクリックして、別の住所録のデータを読み込み直します。

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<手順2>1枚目のラベルをデザインする

■操作

  1. コマンドバーの デザイン をクリックします。

    画面右側にデザイン設定画面が表示されます。

  2. デザインサンプルの一覧で、利用するデザインをクリックします。

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<手順3>ラベル上の枠に、住所録のデータを関連付ける

ラベル上の「郵便番号」「住所」「氏名」などの枠に、住所録の該当するデータを関連付けます。

■操作

  1. 画面左側の編集画面で、郵便番号の枠をクリックします。
  2. 画面右側の[差込]シートで 関連付ける をクリックします。

    [関連付ける]ダイアログボックスが表示されます。

  3. [項目一覧]で「郵便番号」の項目を選び、[OK]をクリックします。

    枠に差込データを関連付ける例

    操作1 で選んだ郵便番号の枠に、住所録の1件目の郵便番号が表示されます。

    これで、用紙内の次のラベルには2件目の郵便番号、次のラベルには3件目の郵便番号、…というように、データが順番に入力されるようになりました。

  4. 住所や氏名についても、操作1〜3の手順で、枠にデータを関連付けます。

●こんなときは

  • 枠と項目の関連付けを解除するには、編集画面で解除したい枠をクリックし、[差込]シートの 解除 をクリックします。
  • 住所録のデータに該当する枠がラベル上にない場合に、枠を追加することもできます。

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<手順4>複数のラベルに、住所録のデータを印刷する

■操作

 印刷しないデータを選んだり、印刷するデータの枚数を設定する

  1. 差込・連番設定画面の[差込]シートの表で、印刷しない差込データの[印刷]のセルをクリックします。

    クリックしたデータは、[×]に変わります。再度クリックすると、[○]に戻ります。

    差込データを印刷するしないを設定する例

  2. レコードごとに印刷する枚数を設定します。

 印刷される内容を確認する

  1. コマンドバーの 印刷 をクリックします。

    画面右側に印刷設定画面が表示されます。
    画面左側に、データが差し込まれたラベルが一覧表示されます。

  2. 画面左側で、各ラベルに印刷されるデータ内容を確認します。

    差込データを確認する例

 差込方法や印刷ページの設定をする

  1. 画面右側の印刷設定画面で、[差込]シートをクリックします。
  2. 目的に応じて、データの差込方法を選びます。
    連続 [連続]/[指定枚数]
    差込・連番設定画面の[差込]シートで、各レコードごとに印刷する枚数を設定していない場合、[連続]が表示されます。差込データを、1件につきラベル1枚ずつ連続して印刷します。
    各レコードごとに印刷する枚数を設定している場合、[指定枚数]が表示されます。各レコードごとに設定した枚数を印刷します。
    繰り返し [繰り返し]
    差込データを、[繰り返し数]で設定した数ずつ印刷します。
    用紙ごと [用紙ごと]
    差込データを、1件につき用紙1ページずつ印刷します。
  3. [印刷範囲]で、印刷するページを設定します。

 印刷を実行する

  1. 使いたいプリンタが選ばれ、用紙がセットされていることを確認して、印刷実行 をクリックします。

    印刷が実行されます。

※別のプリンタを使いたいときは、プリンタ設定 をクリックしてプリンタを変えます。

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こんなときは

作ったラベルを保存したい場合、使ったデータまたはデータのファイル名をいっしょに保存することができます。
いっしょに保存しておくと、次にラベルファイルを開いたとき、そのデータを読み込んだり、ファイルを選んだりする手間が省けて便利です。

■操作

【差込データをラベルファイルに保存する】

  1. コマンドバーの 保存 をクリックします。

    [保存]ダイアログボックスが表示されます。

  2. [場所]に、ラベルファイルを保存するフォルダを設定します。
  3. [ファイル名]に、保存するラベルファイル名を入力します。
  4. [差込レコード]で、[ラベルファイルに保存する]を選びます。
  5. [OK]をクリックします。

    ラベルファイルに差込データもいっしょに保存されます。

【差込データのファイル名をラベルファイルに保存する】

  1. コマンドバーの 保存 をクリックします。

    [保存]ダイアログボックスが表示されます。

  2. [場所]に、ラベルファイルを保存するフォルダを設定します。
  3. [ファイル名]に、保存するラベルファイル名を入力します。
  4. [差込レコード]で、[読み込む外部ファイル名を保存する]を選びます。
  5. [外部ファイル名]に、このラベルファイルで使いたい差込データのファイル名を設定します。

    フォルダから選択 [フォルダから選択]をクリックして表示されるダイアログボックスで、ファイル名を選んで設定することもできます。

  6. [シート名]に、このラベルファイルで使いたい差込データのシート名を設定します。

    ※[外部ファイル名]で設定したファイルにシートがない場合は、シート名の設定は不要です。

  7. [先頭行を項目行として読み込む]で、データの先頭行の扱いを選びます。

    差込データの先頭行が「郵便番号」「氏名」「商品名」などの項目名の場合は、チェックボックスオン にします。

  8. [OK]をクリックします

    ラベルファイルに差込データのファイル名が保存されます。


※[ファイル-名前を付けて保存]でも同じことができます。

▼注意

CD/DVD-RやCD/DVD-RWへ直接データを保存することはできません。CD/DVD-RやCD/DVD-RW書き込み専用のソフトウェアをご利用ください。

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